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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第4章 涙月
「殺す? 馬鹿を言うな。俺がこれまでどれだけ我慢に我慢を重ねてきたと思ってる」
 トンジュはサヨンを腕に抱き、片足で入り口の扉を蹴り開けた。隙間から中にすべり込むやいなや、サヨンの身体を乱暴に床に放った。その拍子に、腰をしたたか打ちつけ、痛みが走った。
「お願い、乱暴なことはしないで。ひと想いに殺しても構わないから、なぶり殺しにはしないで」
 サヨンは震えながら言った。
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