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とあるオクサマのニチジョウ
第2章 来訪者とオクサマ
その後ろ姿に、宅配便の若い男は目を見開いて、思わず吹き出した。
裸エプロンで居た事をすっかり忘れ、普段通りに振る舞っていた恭子。
プルンと白く丸みを帯びた尻を見られている事に気付いていなかった。
「確かぁ…ここにぃ………」
プリプリと尻を振りながら、下駄箱の上を漁る恭子。
腕が動く度に、エプロンの隙間から撓わな胸が乳首まで覗く。
「あ、あぅ…あ………」
目の前の信じ難い光景に、言葉にならない声を吐き続ける若い男。
…おっぱいとお尻…見えてますよって言った方がいいのか……
…でも…こんな爆乳なんて滅多に……
…良く見れば…アソコも……
…でもやっぱり教えた方が………
エプロンの裾の隙間からも、チラチラと黒い繁みが覗いている。
葛藤を繰り返す若い男。
「今見付けますからねぇ」
「は、はい。ごゆっくり」
無防備な姿で居る事を忘れている恭子の笑み。
若い男は視線を浴びせ続け、静観する事に決めたようだった。
…この奥さん……
…誘ってる訳じゃ…ないよな………
左手の薬指に嵌まる指輪を見て、更に若妻という付加価値を恭子に付けた宅配便の若い男。
鼻と下半身に血液が集中していくのを感じながら、あられもない恭子の姿を食い入るように見詰めていた。