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とあるオクサマのニチジョウ
第8章 ドキドキオクサマ
…もしかしたらぁ……こんな小さい公園で………
意識を公園の中に向け、人影が無い事に妄想を続ける。
…無理矢理に……こうして……
ドキドキと鼓動が早まる。
それでも、体が妄想通りに動く。
ピチッと肌に張り付くシャツから、括れたウエストが覗く。
上へとズレていくシャツに、俯き気味に顔を伏せる恭子はチラチラと辺りを見回す。
公園の中は疎か、出入り口や前の通りにさえも人影はない。
それでも、明るい光の中で徐々に肌を晒していく事に、鼓動が鎮まる事は無かった。
…こんな…ダメ……こんな…トコで………
見知らぬ男たちに無理矢理シャツを捲られるピンク色の妄想が加速していく。
きめ細かい白い肌が、人気の無い小さな公園で露わになっていく。
縦長のヘソやキュッと括れたウエストは当然ながら、妄想に駆られている恭子の指先は豊満な胸の下部を僅かに晒し出していった。
…これ以上は……もう………
下乳に陽射しを感じ、恭子の吐息が熱さを帯びてくる。
明らかに陽射しの暑さとは違う熱さが恭子を襲う。
捲られた薄手のシャツは、五百円玉大の沈色した乳輪を辛うじて隠す。
人気が無いにしろ、線路沿いの小さな公園で下乳までも晒している事に妄想が更に進んでいく。
…あっ…あぁっ……嘘………