この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
とあるオクサマのニチジョウ
第8章 ドキドキオクサマ
 
…私…あんなにぃ………


 トレイを胸に抱いて佇む恭子は、昼間の情景を思い出しては胸の鼓動を早める。

 一度も恭子の存在に気付かなかった、鈍感過ぎる男が立ち去った公園。

 過度の緊張と興奮を与えられた恭子は、ベンチの上で幾度と絶頂を迎えた。

 途中で、公園の脇を電車が走り抜けていった。

 速度を落として走る電車を視界に入れ、恭子は指の動きを激しくさせた。

 今までのオナニーよりも強く激しい絶頂。

 終えた後は気怠く、陽射しが夕日へと変わるまで、無防備にベンチの上で四肢を投げ出して吐息を荒くさせていた。


…露出……凄いぃ………


 鬱積していたストレスから逃げる捌け口を性的興奮に求めた恭子。

 慌てて喫茶店のバイトへ来た今も、制服の下に下着は無かった。

 公園で淫らな痴態を晒したところで、ノーブラやノーパンに慣れる事は無い。

 ましてや、昼間を思い出せば、鼓動は落ち着く暇が無かった。

 一日の大半を淫らに過ごす恭子。

 鼓動が早まっているこの時ばかりは、正行の事も自らの罪悪感も忘れていた。

「………さん? ………んだけど…?」
/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ