この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
とあるオクサマのニチジョウ
第9章 小麦色と白いオクサマ
 
 部屋の明るさに目が慣れた二人が見た杏子の姿。

 上体を倒した肩口から、長い黒髪を垂らして笑みを浮かべていた。

 大きく開いたキャミソールの胸元からは、白い日焼け跡を残した胸の深い谷間を覗かせる。

「き、きょう…こ………」

 妖艶な表情を見せる杏子に、正俊の視線は釘付けになる。

 腕の力と僅かなカラダの動きだけで、杏子は正俊へと躙り寄っていく。

「あ、アンズ…ちゃん……」

 仄かに強まっていく杏子の甘い体臭。

 それと同時に、杏子の下半身を覆っていたタオルケットが開けた。

 引き締まったカラダながら、女性特有の丸みを帯びた尻。

 小さい三角の日焼け跡を残した尻肉と、肉感のある太腿を目にした恭子は目を丸くさせた。

「ふふっ……。二人がイヤらしい事してるって思ったら……ねぇ……」

 戸惑いを引き摺る二人を前に、杏子の妖艶さが増していく。

 普段の男勝りの杏子からは想像がつかない姿。

「あたし…思わず…濡れちゃったんだけどぉ……あぁんっ……」

 杏子はワレメに指先を滑らせ、濡れた感覚と触れる感触に甘く声を吐き出す。

 寝たふりをしていた時から、下半身は丸出しだった杏子。

 隣で肌を合わせている二人の行為に、密かにワレメを弄っていた。

 しかし、募る興奮に耐え切れずに、カラダを起こしたのだった。
/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ