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とあるオクサマのニチジョウ
第11章 Scene.01
「んはぁ………」
駅に隣接する店舗のトイレへと脚を運んだ恭子。
下着を着けずに駅前の通りを歩く度胸は出来たものの、男たちの好奇な視線と女たちの侮蔑が混ざった視線には慣れる事は無かった。
速まる鼓動とカラダの熱さを感じながらいつものように個室へと入ると、後ろ手に鍵を掛けた瞬間に熱い吐息を洩らす。
恭子はバッグを荷物置き場に置いて、トイレットペーパーを巻き取った。
その手を肩幅に開いた脚の間に差し込むと、トイレットペーパーが触れるワレメからの刺激がカラダを突き抜ける。
「んぅっ……」
軽く触れただけで感じる強い刺激に、柳眉を寄せて微かな声を洩らす。
…やっぱり……こんなにグチョグチョにぃ………
刺激に抗いながら指先を動かせば、明らかにイヤらしいおツユが溢れていた感触。
内股まで伝っている程興奮していた事に、更に淫らなスイッチが入っていく。
…あんなに人が多い所で……
…アソコ…グチョグチョにしながら………
「んうぅ…っ………」
トイレットペーパーがワレメを撫で付けるが、擦れる刺激におツユが吸い取れないでいた。
…ダメ……まだ………
恭子は快感に抗いながら、新たなトイレットペーパーを擦り付ける。
尻が勝手に動き出そうとするのを堪えた恭子は、おツユを吸ったトイレットペーパーを便器へと投げ入れた。
「んはぁ…はぁ………」
次の段階を考えると、カラダの火照りは徐々に強まる。
カラダが期待して、反応を強くしていく。
熱い吐息を微かに洩らしながら、恭子の両手はセーターの裾を軽く捲り上げた。