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第2章 来訪者とオクサマ

　
　整った逆三角形の陰毛を飾った杏子のワレメからは、イヤらしいおツユが溢れ出すと共に、淫猥な匂いが振り撒かれていた。

　鼻腔を突くイヤらしい匂いに、恭子の両手は杏子の尻肉を押し広げてアナルさえも晒け出す。

「んふぅっ…ふぅっ……ｼﾞｭﾙｯ……ｽﾞｽﾞｽﾞｯ……」

　クリトリスを責める杏子の舌が与える刺激に、柳眉を寄せて熱い鼻息を洩らす。

　腰をピクピクと小刻みに跳ね上げ、快感に意識を奪われていく。

　それでも、杏子のワレメにクチを着けると、止め処無く溢れ出るおツユを啜り込む。

「んはぁっ…きょ…恭子姉ぇ………そんな…ソコ……イヤらしいぃ………」

　音を立てておツユを啜り、膣口に舌を捩込む恭子の舌技に、普段は男勝りな口調の杏子のクチからは艶めかしい声が洩れる。

　恭子にワレメを責められながらも、太陽の光に照らされた恭子のワレメから指を離す事はない杏子。

　襞を広げていた右手の指先でクリトリスを抓んだ。

「んひゃあぁっ……あ、アンズちゃん……それぇぇぇっ」

　いきなり襲った強い刺激に、恭子は堪らず杏子のワレメからクチを離す。

「んはぁ…はぁ……恭子姉……ホント……感じやすいんだからぁ」

「ダメっ…それ…ダメぇっ」

　杏子の指先が、固く尖ったクリトリスを擦る。

「こんなに…ツンツンに尖っちゃってぇ」

「んあぁっ……ダメ…ダメぇ……クリちゃん…剥いたらぁっ」

　クリトリスを杏子の指先が扱く度に、薄い包皮が剥かれていく。

　縒り一層強まる刺激に恭子は尻を跳ね上げて、部屋中に響き渡る程に嬌声をあげたのだった。