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とあるオクサマのニチジョウ
第12章 Scene.02
強い絶頂を迎えて思うように力が入らない恭子のカラダを支えながら車に連れ込む男。
「んあっ…あぁっ……これ…凄すぎるぅ………」
堪えていた反動が強すぎて、意識を飛ばしかる恭子のカラダは細かな痙攣を続けていた。
「ほら…しっかり…ベルトもね」
「んあぁっ……また…来るぅっ」
男は助手席に載せた恭子にシートベルトを掛ける。
谷間を晒す豊満な胸が、僅かにベルトに潰されただけでカラダを跳ねらせて嬌声をあげる恭子。
「一気に車の中が……イヤらしい匂いが充満して………」
運転席へと乗り込む男は、下卑た笑みを浮かべる。
スモークも貼っていない、至って普通の自家用車。
恭子の汗とワレメから漂う匂いの中、顔を恍惚に蕩けさせている恭子の姿が、差し込む街灯の明かりに照らされている。
「んはぁっ…はぁっ……また…イっちゃいそぉっ………」
微かな振動音を掻き消す、恭子の甘く艶めかしい声。
男はズボンの股間を盛り上げながら、助手席へと上体を伸ばした。
「ホントに淫乱な奥さんですねぇ。
見られて…こんなに乱れるとは………」
「んあぁっ……私…私ぃ………あぁっ………」
ガタッという音と同時にシートが少しばかり倒される。
胸に感じていたベルトからの圧迫感は無くなったものの、依然として肉欲は治まるものではなかった。
「それじゃ…恭子さん………」
徐に車を走らせ始めた男に、この儘ナカを掻き回される事に期待をしていた恭子は甘い声を洩らした。
「んはあぁっ……ま、マスタぁっ………
あ…アソコ……グチョグチョに…してくれないのぉっ?」
恭子の問い掛けにマスターは口角を上げた儘、車を走らせた。