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とあるオクサマのニチジョウ
第12章 Scene.02
助手席に座る恭子の姿が、流れる街灯に照らされる。
恭子はシートベルトをギュッと両手で掴みながら、運転席に座るマスターの方へと顔を向けていた。
シャツのボタンを外し、肌に汗を浮かばせながら乳首を勃たせた胸を露わに、シートに踵を載せてM字に脚を開いた姿。
おツユで汚れたショーツは晒け出され、面積も少ない透けた白い股布はローターを押さえるだけでしかなかった。
ショーツの中で暴れるローターや陰毛、トロトロとおツユを溢れさせるワレメまでも透けて見え、ローターの振動音が流れ続けている。
「んあっ…あぁっ……見られ…ちゃってるぅっ………」
熱い吐息混じりに、発情し続ける恭子。
マスターから見る恭子の表情は、赤く上気させながら柳眉を寄せて恍惚に蕩けさせていた。
女の色気どころか、発情したメスの表情を見せる恭子に、マスターは一段と股間を膨らませた。
わざと速度を落とし、黄色信号でも止まる安全運転。
交差点で止まれば、歩道を歩く人から覗けるスモークも貼られていない車内。
顔を背ける抵抗を見せている恭子だったが、剥き出しの胸や暴れるローターを仕込んだ小さなショーツを晒している事に羞恥心は昂るばかり。
暴れるローターがクリトリスを弾き、ビンビンに乳首を尖らせた胸を見られているかもと思えば、幾度と絶頂に向かっていた。
「あぁっ…ま、マスターぁ………アソコ…切な……んうぅっ!」
自ら痴態を晒して見られるかもしれない状況と、執拗にクリトリスをローターに刺激されている事に、軽い絶頂を迎えながらも子宮を疼かせる恭子。
その疼きは、ナカを掻き回して欲しいとばかりに、腰をクイクイと動かせる。
「ホントに、淫乱な奥さんになってるねぇ」
恭子の訴えに、思わず苦笑を浮かべるマスター。
…シートがベチャベチャになってるけど……
…ちゃんと落ちるんだろな………
その心中は、絶え間無く恭子のワレメから溢れ出すおツユに因って汚れていくシートの心配を芽生えさせていた。