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とあるオクサマのニチジョウ
第12章 Scene.02
我慢の末、漸く辿り着いたのは、町外れにあるホテル。
快感に脱力する恭子を支えながら、チェックインした二人はエレベーターへと乗り込んだ。
「んあっ…あぁっ……もぉ………」
膝をガクガクと震わせて内股を擦り合わせる恭子は、マスターに撓垂れ掛って甘い声を吐き続ける。
「いくら何でも、こりゃ効きすぎたかなぁ」
思わぬ露出とローターの組み合わせの効果に、マスターは苦笑を浮かべながらも恭子の胸を弄ぶ。
一度は閉められたボタンも、我慢を重ねていたマスターの手に因って外されていた。
胸元から手を差し込み、指先で豊満な胸の柔肉を弾いては固く尖っている乳首をコリコリと捻る。
付け足される胸からの刺激に、恭子は熱い吐息を途切れさせる事は無く、更にはイヤらしいおツユの量を増やしていくだけだった。
「んはぁ…はぁっ……いつまで…我慢すればぁ………」
甘い声を吐きながら、恭子の手はマスターの股間へと伸びていた。
ズボンを盛り上げるモノの固さに、しなやかな指先は擦りあげる速さを増して、表情を艶めかしく蕩けさせる。
「ホントに…恭子さんがこんなに淫乱な女だったなんてねぇ」
以前とは様変わりした恭子の淫らな立ち振る舞いに、ニヤッと笑みを浮かべて乳首をキュッと捻る。
「んあっ! ま、マスタぁが私ぉ……こんなイヤらしくぅ……」
鋭い刺激に嬌声をあげながらも、恭子の手はマスターの股間を弄り続ける。
新たな性癖に目覚め、それを知ったマスターに因って更に開花させられた恭子。
マスターに与えられる快感に抗えないばかりか、ストレスを忘れさせてくれる刺激にいつしか飲み込まていたのだった。