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とあるオクサマのニチジョウ
第12章 Scene.02
「ひぅっ!」
瞬間に、背中を反らして呻く恭子。
思わず声を洩らした事に、慌てて取り繕うようにテーブルを拭く。
しかし、その動きはぎこちなく、突き出された尻は微かに揺れていた。
「んふぅ…ふぅ………」
恭子の意識は強引にアナルへと向けさせられる。
カラダは微かに震えて、顔を歪めながらも右腕を止める事は出来ない。
ローターが突然暴れだし、開発されて感度が上がったカラダは刺激に抗えない。
腸内からカラダ中へと響く振動に、恭子はカラダの震えを大きくしていく。
…い…いきなり……こんなぁ………
脳を蕩けさせるような刺激に、テーブルに俯せたくなるのを堪える。
「んぅっ……うぅっ………」
唇を噛み締めても洩れる呻き声。
膝を合わせた内股気味の脚がガクガクと震える。
常連客が居る事さえ忘れさせるような快感が、ワレメから止め処なくおツユを溢れさせてくる。
「んはぁ…はぁ……ま、マスタぁ………んぅっ………」
上体を倒した儘、熱い吐息混じりに興奮で潤んだ瞳を背後のカウンターへと向ける。
しかし、霞む恭子の視界の中に、カウンターの内側に居た筈のマスターの姿は無かった。
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