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とあるオクサマのニチジョウ
第13章 Scene.03
「恭子さん、またねぇっ」
手を振りながら振り返って走っていく真希の後ろ姿。
「だ、だから、危ないって………」
ハラハラしながら真希を見送ったのは、日が沈み掛けていた時だった。
真希が分かると言った通りまで送った恭子は、その脚で再び公園へと戻っていた。
すっかり日も暮れた公園で、いつもの線路に面したベンチに座る。
通勤時間帯でもあり、普段より僅かに多く通る電車の車窓から洩れる明かりが恭子の姿を照らす。
「んっ……んんっ………」
元々、乳輪が隠れるのもやっとと言うくらいに開けていた胸元。
指を差し込めば、直ぐに乳首が触れる。
膝を折り曲げた左脚をベンチに乗せ、背凭れに背中を押し付けて乳首からの刺激に微かな声を洩らす。
マイクロミニのスカートは擦り上がり、電車から洩れる明かりに陰毛まで股間を晒す。
「んうっ…はぁっ…はぁっ………」
電車から見られているかもしれないという思いが、乳首をコリコリと捻る指先に力を込めさせ、ガバッと開いた脚の間からイヤらしい匂いを漂わせる。
敏感に開発された、淫らなカラダ。
指先で挟む乳首は固く尖り、甘美な痛みとなって恭子の肉欲を駆り立てる。
「んぅっ……んんっ……んんんっ………」
脳を蕩けさせる快感に、甘く鼻を鳴らす恭子の両手は更なる刺激を求めて動く。