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とあるオクサマのニチジョウ
第13章 Scene.03
カラダのラインを余す事無く、ピタッとしたボディコン。
左手の指先で乳首を捻りながら、右手の指先が胸元から裾へと伸びた前面のファスナーを下ろしていく。
「あぁ……ふぁ………」
服に押し付けられていた胸に外気を感じる。
開放感を覚えると同時に、乳首を引っ張る痛みを伴いながら、撓わな胸が引き出される。
ファスナーをヘソの辺りまで下げた姿。
服に押し寄せられ、胸の柔肉を歪にした胸を両手で持ち上げては、グニュグニュと円を描いて揉み拉く。
指先で尖りを見せる乳首を押し潰して擦りながら、指の間から柔肉を食み出させて揉む刺激に、恭子のクチから甘い声が洩れ続ける。
地面に着いた右脚はいつの間にか動き、既におツユを溢れさせてイヤらしい匂いを撒き散らかしているワレメを更に晒け出す。
…私……こんなイヤらしい…女…なのぉ………
快感に溺れる恭子の脳の片隅に浮かぶ、真希の屈託の無い笑顔。
汚【ケガ】れを知らないような真希の表情に、恭子は胸からの刺激に喘ぎながら言葉を紡ぐ。
…真希ちゃん……私に……真希ちゃんと会う資格なんて………
…こんな…淫乱な私に……真希ちゃんは近付いちゃ………
「んあぁっ………」
ゆっくりと走る電車が、ワレメを晒して胸を揉み拉いている姿を照らす。
両胸を揉み拉く手に力が入る恭子の腰がベンチから浮く。
「私…私………見られて…興奮する………イヤらしい女…だからぁ」
グチョグチョに濡れたワレメを見せびらかすように腰を突き出して、カラダを強張らせた恭子。
そのクチからは、真希に対する言い訳染みた言葉が洩れ続けた。
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