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とあるオクサマのニチジョウ
第13章 Scene.03
「あ……あぁ………」
既に興奮で潤んだ瞳で見詰める恭子のクチから洩れる甘い声。
M字開脚をした儘に子宮がズキズキと強く疼く。
「おやおやぁ………」
ニヤッと下卑た笑みを見せられ、恭子のカラダは更に熱く火照る。
「喫茶店をクビになったと思ったら………今度は肉便器でも始めたのかな、恭子さん」
喫茶店の常連客であった長崎の細い目が、全裸で便器に座る恭子のカラダを舐め回すように見詰める。
「んはぁ…はぁ……ちが……違うのぉ……はぁ…ん………」
個室の扉を開けた長崎の前で、更に乳首とクリトリスが固く尖っていく。
「違わないでしょお? 後ろに俺が居るの分かってて、態とこんな所でスケベな恰好して待ってたんだろ?」
「んあぁっ……そんな事……んふぅ…ふぅっ………」
イヤらしい姿を見られている事に子宮の疼きは強まり、ワレメからおツユが滲み出てくる。
長崎の言葉通り、公園に向かう背後に人の気配を感じてチラッと視線を向ければ、朧に長崎だと気付いた恭子。
一度、喫茶店で恭子を犯した長崎ならばもしやと、歩く速さを調整して公園のトイレに脚を運んだのだった。
「こんなマンコ丸出しで……説得力ないよ、恭子さん」
長崎の淫語混じりの言葉が、恭子を昂らせる。
「んふぅっ……わた……私ぃっ………」
…私…こんな…淫乱女なのよ?……真希ちゃん………
…だから………
―――――――――
「何か、嫌な感じするっ」
ピーンと閃いた真希。
手頃な服を着て部屋を飛び出す。
その手に握られた携帯の画面には、恭子から送られてきたメールが写っていた。
『真希ちゃん、ありがとう。そして、ありがとう』