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とあるオクサマのニチジョウ
第13章 Scene.03
「んぐっ…んぐっ……んはぁっ………んふぅっ」
頬を窄ませては奥まで突き挿される事にカラダを震わせ、舌を熱り勃ったモノへと絡ませる。
便器を跨いで脚を大きく開き、股間へと伸ばした右手の人差し指と中指でナカを掻き回しながら、親指の腹でクリトリスを押し擦る。
左手の指先でモノの根元を掴み、ジュルジュルと淫猥な水音を奏でてモノを咥え、右手でワレメを弄りながら快感を募らせていく恭子。
「ホントに……チンコにむしゃぶりついて……肉便器その物だねぇ、恭子さん」
―――――――――
「むむぅ………」
再び丁字路で首を振る真希。
ギュッと携帯を握り締め、額に汗を滲ませる真希の姿を怪訝そうな面持ちで人々が通り過ぎていく。
「頑張れぇ……真希の女の勘っ」
アニメ声で自らを叱咤する。
闇雲に走り回っていただけに、体力も精神力も消耗が激しかった。
それでも、恭子の身に不安を覚えた自らの感覚を信じて、真希は直感だけを頼りに走り回っていた。
恭子と知り合ってから然程時間は経っていない。
まだ、お互いの本質を分かりあえる程に親密な関係になっている訳でもなかった。
それでも、真希は自らの不安を拭い取る為に、度々好奇な視線を向けられながらも恭子を捜し回った。