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とあるオクサマのニチジョウ
第13章 Scene.03
「ングッ…ングッ……んぐぅっ!」
乱暴に扱われ、喉奥まで犯されている事に苦しみながらも恍惚な表情を浮かべる恭子。
ワレメを掻き回す右手の動きも、昂る興奮に比例して激しさを増していた。
「っく……。この儘、恭子さんの口に射精【ダ】してもいいんですけどねぇ」
―――――――――
額に汗を滲ませて愕然とする真希を前に、大男は頬を引き攣らせる。
「ま、真希の…女の勘って………」
小柄な少女の落胆ぶりに、大男はバツが悪そうに口を開いた。
「え、えっと………。こんな時間に君は一体………」
身長の低さから小学生とも取れるが、体の一部分の発育の良さから少女の年齢が読み取れない大男。
後頭部をポリポリと掻きながら、困惑の表情を浮かべるしかなかった。
「………はっ!? 真希はこんな事してる場合じゃないですっ」
大男の困惑は何処へやら、真希は慌てて辺りをキョロキョロと見回す。
そんな真希の慌て振りに、大男も困惑な表情から怪訝な表情へと変える。
「え、えっと………。何か…あったの…かな?」
大柄な体躯からは想像がつかない優しい口調に、真希は泣きそうな表情を浮かべながら詰め寄った。
「真希…真希っ………恭子さん……見付からないのっ」
言葉に詰まりながらも見上げて訴えてくる小柄な少女を前に、大男は表情を引き締めて口を開いた。
「………落ち着いて……おじさんに話してごらん?」