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とあるオクサマのニチジョウ
第14章 Scene.04
扇情的な恭子の姿。
首元に大きいシャツを捲り上げた儘、二本の細い上腕部で挟まれ深い谷間を強調させる撓わな胸が視界に入る。
ゴクッと喉を鳴らした長崎の手は、自然に恭子へと伸びていく。
「ホントにイヤらしい奥さんですねぇ」
「あらあらぁ………」
軽く押しただけで、恭子の上体は容易くカーペットが敷かれた床へと倒される。
「そんなに焦らなくてもぉ………」
見上げながら普段の緩い口調で言葉を吐き出す恭子。
口調とは裏腹にドキドキと鼓動は速まり、短いスカートから伸びる脚は自然と開いていた。
「ククッ……スケベ奥さんらしい…下着じゃないですか」
捲れたスカートから覗く光景に目を奪われていた長崎。
紫のシースルーの殆ど紐だけのTバックショーツに包まれた股間。
切り揃えられた陰毛は疎か、ふっくらとした恥丘やワレメが透けて見える事に鼻息を荒くさせる。
「あらあらぁ……。そんなに見詰められたらぁ………」
喫茶店の窓際で行っていた興奮が甦る。
ワレメにショーツ越しに視線が突き刺さる興奮。
露出という性癖を更に開花させた恭子は、艶めかしく舌舐めずりをしながら、意図せずとも両脚を開らいていった。