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第14章 Scene.04

　
「んあぁっ……きつ…キツイのぉっ………」

　ソファーに座らされた恭子の白い柔肌に、ギリギリと麻縄が食い込む。

　細い両腕は腰の所で後ろ手に手首を縛られ、上腕は胸で巻かれた縄に因って固定されている。

　撓わな胸は深い谷間や上下に通る縄に根元で挟み込まれ、歪に変形させられて固く尖った乳首を突き出していた。

　更に両脚はそれぞれに膝の裏に一本の棒が渡され、それに絡むように縄で縛られている。

　無理矢理に脚をＭ字に開かされ、媚薬に因る快感でおツユを溢れ出すワレメを晒される。

「ｸｸｯ………淫乱奥様らしい、スケベな姿ですよ恭子さん。
　ホントにロケットおっぱいになりましたねぇ………
　縛られて、一段と濡れてるじゃないですか」

「そ、そんな事…んあぁっ………キツイのにぃ……アソコも…クリちゃんも……んうぅっ………」

　身動きも取れず、両腕と両脚を拘束された事に昂った感情を抑え切れない恭子。

　絶えず襲ってくる媚薬の快感と相俟って、頭を左右に振って刺激に抗っていた。

　身動き一つすれば、肌に滲んだ汗を吸った麻縄が肌に食い込む。

　更に強まる拘束感が恭子に喘ぎ声を吐かせては身悶えさせ、それが更に麻縄を食い込ませる循環。

「やっぱり、爆乳は縛るとエロさが増しますねぇ」

　長崎の指先が尖った乳首を弾く。

「んあっ！　い…いつもより……凄く…感じ…ちゃうぅぅぅっ」

　カラダの中を突き抜けていく快感に、唾液を垂れ流す恭子の嬌声は絶える事が無かった。

「もっと…狂って貰いますよ、恭子さん」

　蕩けていく脳に響く長崎の言葉に、恭子のカラダは期待に震えていく。