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とあるオクサマのニチジョウ
第14章 Scene.04
 
 長崎は恭子の視線を自らの手元に感じ、ニヤニヤと薄い笑みを浮かべてソファーの前で屈む。

 ガバッと開いた恭子の両脚の間から、止め処なくトロトロと白さを強めたおツユを溢れさせているワレメを間近に口角を更に上げる。

「そんなに急かさなくても直ぐに………」

 視線を感じ一段と吐息を荒くさせて腰をくねらせる恭子の姿に、長崎は嬉々として両手を動かす。

 艶めかしくイヤらしい光沢を見せるワレメから漂ってくるメスの匂いに、興奮で鼻息を荒くさせながら腕を伸ばした。

「んっ……んうぅっ……な、何を…んあぁっ……」

 新たな刺激に、ビクッと反応する恭子は柳眉を寄せて喘ぐ。

「んあっ! あっ…あぁあっ………」

 突如として、クリトリスからカラダを突き抜けていく鋭い刺激。

 一気に全身から汗を滲ませてくる快感にカラダを捩って抗おうとしても、四肢を固定されては喘ぐしかなかった。

「こ、これ…な…なにぃっ!?」

 今まで感じた事の無い快感が、恭子の意識を混濁させていく。

 刺激を紛らわさんばかりにソファーの上で身悶え、腰をクイクイと動かすが、イヤでも意識はクリトリスへと向けられる。

「ククッ……。どうやらお気に召したようですねぇ。こんなにダラダラとイヤらしいおツユが溢れて………」

 包皮が剥かれた固く尖ったクリトリスを吸引するクリキャップの刺激に、恭子は胸を揺らして一段とよがり乱れる。

 カラダが動けば、クリトリスに嵌められたクリキャップは弾み、更なる刺激を恭子に与える。

「はひぃっ…はひぃっ……これ……凄くてぇぇっ…んあぁっ………」

 汗で額や頬に髪を張り付かせ、口元から唾液を垂れ流しながら喘ぐ恭子に、長崎は満面の笑みを浮かべた。
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