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とあるオクサマのニチジョウ
第3章 働くオクサマ
「何かおっぱいなんか、いつもよりユサユサしちゃってるしさぁ」
「あ、あは…は……」
筑波の言葉にドキッとする。
やはり、胸を見られていた事に表情を強張らせ、乾いた笑みが溢れる。
「歩き方も何だか、いつもよりゆっくりで内股気味って言うか……」
「そ、そうですかぁ? あは…は………」
筑波が隈無く見ていた事に、恭子の焦りは強まっていく。
…うわぁ…やっぱり見てるよぉ……
…もしかしたら…乳首浮き出てるのだって見てるかもぉ………
更にギュッとトレイを押し付ける恭子。
薄いブラウスの生地を通して、トレイの冷たさを拉げた胸て感じていた。
火照りを覚えた体には余計に冷たく感じる。
それでも、体の熱さを冷ます程では無かった。
そればかりか、見られていた事に、恭子の体は徐々に変化を強めていた。
…ホントは私のおっぱい……
…ノーブラだって分かっててぇ………
…乳首も透けて見えててぇ……
…ズボンの下は…ギンギン…とかぁ………
再び始まった妄想。
見た事も無い筑波の股間が、自らのノーブラの胸や太腿で熱り勃っている事を妄想すると、更に体と顔が熱くなっていく。
…きっと後で……
…私をオカズにぃ……
…筑波さんの頭の中で私ぃ…
…あんな事やぁ…こぉんな事までぇ………
……あぁんっ……私…人妻なのにぃっ………
「……さん? ………子さんってばっ。
ちょ、ちょっと?」
トレイを胸に押し当てた儘、体をクネクネと艶めかしくくねらせ始めた恭子。
その姿に戸惑う筑波の声は届かず、恭子の妄想は更に突き進む一方だった。
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