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とあるオクサマのニチジョウ
第3章 働くオクサマ
ガラスに反射する、紅潮した顔と左脚を上げられた姿。
暗い通りをたまにライトを点けた車が走り去るものの、人影は皆無だった。
…今はまだ誰も通ってないけど……
…もし…誰か来たら………
ガラスに垂直になるように尻を突き出している姿勢。
僅かでも角度がズレれば、尻は疎か、イヤらしいおツユを溢れさせているワレメが安易に人目に晒される。
「んふぅっ…ふぅっ……も…もぉ………誰か…来たらぁ…んあぁっ」
露出という性癖に目覚め、ドキドキと早まる鼓動に興奮も昂る。
ペチャペチャとワレメを舐められ、固く尖ったクリトリスを舌先で弾かれている。
興奮と刺激に甘く脳が痺れ、恍惚に表情を蕩けさせれば、クチから甘い声を洩らしながら更にイヤらしいおツユを溢れさせる。
「ズズッ……ズズゥッ……そう言いながら…恭子さん……凄いですよ?……ズズゥッ」
「んあぁっ! そ、そんな…強く…吸っちゃ………ふうぅぅんっ!」
舌でクリトリスを弾かれていたかと思えば、音をたてて強く吸われる。
おツユと共に熱り勃ったクリトリスを吸い込む音が喫茶店に響く。
触覚と聴覚からの刺激が恭子の背中を仰け反らせ、カラダをビクビクと震わせる。
脱力感に床へと蹲ろうとしても、マスターの右腕は恭子の右脚を抱え込み、それを許してはくれなかった。
「んはぁっ…はぁっ…ま…マスターぁっ……わ…わた…しぃっ!」
肘までをガラス窓に押し当て、迫り続ける快感に脳が蕩けていく。
与えられる刺激に、肉欲が理性を飲み込んでいく。
右頬をガラスに押し当て、鼻を鳴らしながら熱い吐息を吐き続けていた時だった。
突如として、ガラス窓の向こうの通りに一筋の光が走っていった。
「んあぁあっ! 見られるっ!
わた…私のスケベな恰好……見られ……ちゃうぅぅぅっ!!」