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とあるオクサマのニチジョウ
第4章 塗【マミ】れるオクサマ
肉欲に塗れた恭子は戸惑いを覚える。
通りを気にするならば、窓際から離れる事も不可能ではなかった。
それにも拘わらず、恭子のカラダは撓わな胸を露わにして尻を突き出した儘で動かなかった。
「見てるだけでもトロトロ…出て来ますねぇ」
「んうぅ…はぁ…イヤぁ……はぁ…ん」
子宮の疼きが抑えきれない。
イヤらしく言葉を吐き出すマスターの声に、尻の動きが大きくなる。
内股を伝うおツユの感覚に、恭子の火照りは増していく。
「ま、マスターぁ………」
恭子は白い靄が掛かった脳で、鼻に掛かる甘い声を吐き出す。
おツユを溢れさせているナカを掻き回す刺激を、淫らな本能が求める。
普段からおツユの量は多く、感じやすく濡れやすい淫らなカラダ。
見られているだけで、興奮が昂り肉欲が恭子を支配していく。
マスターを求める感情を抑え切れなくなっていた。
…もぉ…何でぇ?…
…私…グチョグチョなのにぃ………
…私から言ったら……
…マスターから来たら…仕方ないって……
…でもでもぉ……
…見られるだけじゃ…もう………
最後までシたら完全に夫やマスターの妻を裏切る事になると訴える理性。
しかし、肉欲に塗れて溺れた今の恭子に、そんな理性に勝てる訳がなかった。
「ま、マスターぁ……も、もう………」