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とあるオクサマのニチジョウ
第4章 塗【マミ】れるオクサマ
 
 トロトロとおツユを垂らしながら振られる尻を眼前に、マスターの口角が僅かに上がる。

「何ですか?」

 甘ったるい声と仕草で、恭子が何を言わんとしているか分かっていながら訊き返すマスター。

「んはぁ…はあっ……見てる……だけ…なのぉ? んうぅ……」

「恭子さんのスケベマンコ…見てるだけでも興奮しますよ?」

「はぁ…言わない…でぇ……
 …でも…でもぉ……んあぁ……」

 淫語を耳にして、自らのイヤらしい痴態を改めて実感させられた恭子の甘い啼き声。

 はち切れんばかりに固く尖っている乳首とクリトリス。

 ジンジンと疼きが強まるだけの子宮。

 マスターから襲わせる恭子の目論見は、これらの刺激に因って崩壊した。

「んうっ…はぁ…ん……
 も…もぅ……私のぉ……私の……グチョグチョおまんこにぃ……おチンポぉ……挿【イ】れ…てぇっ……はあぁっ………」

 自らも淫語を吐き出せば、我慢も限界だった。

 左手を窓の縁を着いた儘、尻へと伸びた右手の指先が尻肉を掴む。

 谷間を割り広げ、アナルとワレメを自ら晒け出しすと、恭子はマスターのモノを強請った。

「全く……恭子さんはとんだ淫乱女ですね」

 恭子の強請る言葉に薄く笑みを浮かべたマスターの両手が、ガシッと尻の柔肉を掴む。

「んあっ…あっ……あぁあっ………」

 突き出した尻が更に広げられる感覚に、恭子の甘い声が大きくなる。

 待ち望んだ瞬間が近付いた事に、カラダが期待で微かに震えだす。

「は、早くぅ……おチンポぉ……んうぅっ………」

 尻の谷間に感じる熱く固いモノ。

 アナルを擦りあげる陰茎の感触に、恭子はメスの顔を天に向けて甘い声で強請った。
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