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夏の魔法
第1章 『故郷』に還る
「私、地元でスキューバダイビングのインストラクターやってる神田千里!センリで良いよ、君は?観光客…じゃないよね?」

握手を求める手は焼かれ過ぎてはいないが
健康的な小麦色をしている

『小学生の頃、少しだけこの町で暮らしてたんだ』

その手を取り握ると千里は一瞬ぴくっと身を震えさせる

「手…熱いね」

『うん、結構寝転がってたから…僕はタビオ』

「タビオ?ちょー珍しい名前だね!」

『良く言われるけど、結構気に入ってるんだ』

笑顔は昔の面影を強く残していて
胸の奥がきゅんと痛む
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