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夏の魔法
第5章 『過去』の旅生と

彼、旅生とは高校の同級生だった
だからと言って格別かかわり合いもない
彼が有名人なだけであって私の事を彼は知らなかっただろう

黒髪に軽い癖毛
いつも微妙に眠そうな目
遠くを見るような笑顔

どこにでもいるような男子
でも、どこにもいない不思議な空気を纏っていた

「…どこか痛いの?」

初めて話し掛けられたのはその言葉だった
対して感情を感じられない表情の割りに
透き通った綺麗な響きのある声だった

「は?痛くないけど…?」
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