この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
くちなし
第2章 香
「これからー。僕といいこと…気持ちいいことしよ?」
「な!何言ってるの?!こんなとこで!!無理!」
私を押さえつける手に力がこもる。
ギリギリと…痛む。
昴のムスクの香りが鼻につく。
「ふーん。ここじゃなかったら…いいってこと?ふふ!
みーんなに、見られちゃうの嫌なのー?」
私をからかっている口調だが、この人はいつでも本気だ。
「お願い!離して!」
「やーだ。そうだなぁ…もっとイヤらしくお願いしてくれたら考えてあげでもいいよ!
こらこらー!そんなに暴れると洋服乱れちゃうよ?」
男の人の力には敵うわけない。
私の耳元でそっと囁く。
「私を好きにしてください。って言ったら離してあげる。 んふふー!言える…よね?」
甘く私に囁きかけてくる声は、まるで悪魔のようだ。
「…っ!やっ!///」
「あれー?顔が赤いよー?身体が火照ってきちゃった?
んふふー!……もっと香るよ…。もっと、熱くなって!
僕をその香りで、惑わせてよ!!」
ーぴちゃー
「んんっ!……っあ!…!」
首筋を舐められて、身体が強張る。
「なに?怖くて泣きそうなのー??
たまらないねー!その恐怖に満ちた顔。そんな顔も悪くないね…!ふふー!」
ーちゅっ…ー
「んあっ!やっ!」
私の太ももの間に昴の足が入ってきて、どんどん上に上がってくる。
「あぁ…いいね…どんどん香ってきたよ!」
身体に力が入らない。
洋服もどんどん乱れていくのがわかる。
私は、きっと好きでもない男に抱かれるんだ。
この呪いの香りのせいで。
哀れな私。
「おい!!やめろ!!」
「な!何言ってるの?!こんなとこで!!無理!」
私を押さえつける手に力がこもる。
ギリギリと…痛む。
昴のムスクの香りが鼻につく。
「ふーん。ここじゃなかったら…いいってこと?ふふ!
みーんなに、見られちゃうの嫌なのー?」
私をからかっている口調だが、この人はいつでも本気だ。
「お願い!離して!」
「やーだ。そうだなぁ…もっとイヤらしくお願いしてくれたら考えてあげでもいいよ!
こらこらー!そんなに暴れると洋服乱れちゃうよ?」
男の人の力には敵うわけない。
私の耳元でそっと囁く。
「私を好きにしてください。って言ったら離してあげる。 んふふー!言える…よね?」
甘く私に囁きかけてくる声は、まるで悪魔のようだ。
「…っ!やっ!///」
「あれー?顔が赤いよー?身体が火照ってきちゃった?
んふふー!……もっと香るよ…。もっと、熱くなって!
僕をその香りで、惑わせてよ!!」
ーぴちゃー
「んんっ!……っあ!…!」
首筋を舐められて、身体が強張る。
「なに?怖くて泣きそうなのー??
たまらないねー!その恐怖に満ちた顔。そんな顔も悪くないね…!ふふー!」
ーちゅっ…ー
「んあっ!やっ!」
私の太ももの間に昴の足が入ってきて、どんどん上に上がってくる。
「あぁ…いいね…どんどん香ってきたよ!」
身体に力が入らない。
洋服もどんどん乱れていくのがわかる。
私は、きっと好きでもない男に抱かれるんだ。
この呪いの香りのせいで。
哀れな私。
「おい!!やめろ!!」