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目が覚めたら。
第6章 変態王子が暴走しました。2
黙って立っていれば、現役モデルの男の艶に満ちた美貌だというのに、あたしの前ですべてをさらけ出すその姿は、手籠めにされた町娘のようだ。
「しーちゃん……僕、カウント300の壁越え、間近なんだ」
懇願するような目が向けられる。
「よし、わかった。ナツ……じゃぁ……」
先端を口に含み、じゅぼじゅぼと音を立てて吸い上げると、ナツは慌てたように声を上げた。
「違う違うっ、僕……今日こそしーちゃんのナカでイきたいっ!」
「じゅぼ、じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ(却下。300を超えていないものは下のお口は駄目)」
「しー……ぁ、しーちゃん、それやめて、我慢できなく……」
「じゅぼじゅぼじゅぼ(我慢しないで、おとなしくイきなさい)」
じゅぼじゅぼ音をたてながら諭したから、言葉になっていないかもしれないけれど、内容は雰囲気から察してくれ。
よぅし、今日は特別に手も使って扱いてやる。
「しーちゃん、やだ。それやられるとっ。今日こそしーちゃんのナカで」
「じゅる……じゅぽっ(黙れ)」
「ねぇ、そこからそんな目で僕を見ないで。ねぇ、ねぇっ!しーちゃんのナカに挿れさせてっ!」
あたしの口の中の膨らみ具合と、ナツの声の具合からすれば、もうかなりやばい状態なんだろう。
「じゅぽじゅぽじゅるるる……(諦めなさい)」
駄々っ子ナツがそれは凄まじい艶を撒き散らしながら、いやいやと頭を横に振って上り詰める様は壮観だ。
これなら服を剥けばよかったか。
ナツの白皙の肌が紅潮していく様は、きっと見事だっただろうに。
あたしは内心舌打ちしながら、ゆっくりとナツを観察する。
切なる願いを聞き遂げて貰えない哀れナツは、潤んだ目で恨めしそうにあたしを睨みながら、やがて苦しそうに目を閉じ、体を反らせた。
「っ、ぁ……しーちゃん、もうだめ、しー、静流っ……イっ……く……ぅっ」
この兄弟、あたしの名前が呼び捨てにされる時は、果ては近く。
「静流、ううっ……静流――っ!!」
眉間に皺を寄せながら、鼻血が出そうなほどの色気を放つナツ。
ああ、あたし女をやめたい。
ナツから放たれる白濁液を一滴も漏らすまいと、ナツを思いきり強く吸い上げ、放出されたものを飲み干した。
「ん……おいしい」
心も体もミタされる。
「しーちゃん……僕、カウント300の壁越え、間近なんだ」
懇願するような目が向けられる。
「よし、わかった。ナツ……じゃぁ……」
先端を口に含み、じゅぼじゅぼと音を立てて吸い上げると、ナツは慌てたように声を上げた。
「違う違うっ、僕……今日こそしーちゃんのナカでイきたいっ!」
「じゅぼ、じゅぼじゅぼじゅぼじゅぼ(却下。300を超えていないものは下のお口は駄目)」
「しー……ぁ、しーちゃん、それやめて、我慢できなく……」
「じゅぼじゅぼじゅぼ(我慢しないで、おとなしくイきなさい)」
じゅぼじゅぼ音をたてながら諭したから、言葉になっていないかもしれないけれど、内容は雰囲気から察してくれ。
よぅし、今日は特別に手も使って扱いてやる。
「しーちゃん、やだ。それやられるとっ。今日こそしーちゃんのナカで」
「じゅる……じゅぽっ(黙れ)」
「ねぇ、そこからそんな目で僕を見ないで。ねぇ、ねぇっ!しーちゃんのナカに挿れさせてっ!」
あたしの口の中の膨らみ具合と、ナツの声の具合からすれば、もうかなりやばい状態なんだろう。
「じゅぽじゅぽじゅるるる……(諦めなさい)」
駄々っ子ナツがそれは凄まじい艶を撒き散らしながら、いやいやと頭を横に振って上り詰める様は壮観だ。
これなら服を剥けばよかったか。
ナツの白皙の肌が紅潮していく様は、きっと見事だっただろうに。
あたしは内心舌打ちしながら、ゆっくりとナツを観察する。
切なる願いを聞き遂げて貰えない哀れナツは、潤んだ目で恨めしそうにあたしを睨みながら、やがて苦しそうに目を閉じ、体を反らせた。
「っ、ぁ……しーちゃん、もうだめ、しー、静流っ……イっ……く……ぅっ」
この兄弟、あたしの名前が呼び捨てにされる時は、果ては近く。
「静流、ううっ……静流――っ!!」
眉間に皺を寄せながら、鼻血が出そうなほどの色気を放つナツ。
ああ、あたし女をやめたい。
ナツから放たれる白濁液を一滴も漏らすまいと、ナツを思いきり強く吸い上げ、放出されたものを飲み干した。
「ん……おいしい」
心も体もミタされる。