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目が覚めたら。
第6章 変態王子が暴走しました。2
 

 ナツの上に跨がったあたしの秘部が、じんじんと熱く疼いている。

 布一枚隔てた下には、どくどくと脈打ち息づくナツのモノがある。


 ……あたしも、委員長のように乱れてみたい。

 委員長のオンナの部分が、あたしを刺激する。

 あたしだけじゃない。


 "食べよう、ねぇこの子食べよう?"


 "あたし"までも。



 わかってる。

 ナツにそれを求めてはいけないということ。


 わかってる。

 それをナツに思ってはいけないこと。



 "ハル兄なら、してくれたのに"


 思い出すな。思い出すんじゃない。


――さぁ……イキまくれ、シズ!


 ハル兄に奥まで突かれたあの快感を。あの激しさを。

 あれは医療行為だ、引き摺るな。

 ナツとハル兄を比べるな、最低なことをするなっ!



 その時――。


 ナツが後ろからあたしを強く抱きしめてきて、あたしの首に顔を埋め呟いた。



「……くしょ……。嫌がらせかよ……」


 悔しそうに……。


「僕……早漏じゃないのに……。なんでしーちゃんにだけは、もたないんだよ……よりによって」



 ナツも思っている。

 あたしに対して早漏でなければ、あたしがおかしな体質でなければ。


 深いトコロで繋ぎ合って、動物のように思う存分に刺激しあって、互いの渇望は満足出来ただろう。


 今、あたし達が共に感じられる最大の快感は……互いの敏感な部分を、強く擦り合うことだけ。


 目の前で乱れる委員長がメスの権化だとしたら、それだけでは満足しきれないものがあたしの中に残っていること、オスの本能をもてあますナツの方がわかっている。


 だからほら……ナツの腰が動き出す。


 硬く大きなモノを、再びあたしの秘部に押しつけ、ショーツの布を突き破りたいかのように、ぐりぐり、ぐりぐりと……強く刺激してくる。


「しーちゃん……」


 あたしの足を両手で大きく広げて、花芯の表層ではなく、あたしの深層を求めて蜜壷の浅瀬を狙い突く。

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