この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
目が覚めたら。
第6章 変態王子が暴走しました。2
「それいいの~っ、タカシくん、根元まで私の子宮に突き刺してっ!!」
「僕もしーちゃんも、それを望んでいるのにね……」
「こうか、こうかっ!? どうだ、どうだあああああっ!!」
「どうしてこんな部屋の片隅で、どうして僕達は……」
ナツがあたしの足を手に抱えたまま、宙に持ち上げた。
安定感を無くして驚くあたしに、
「あっ……」
ナツの尖端が、布越し膣穴に少し入り、あたしは思わず身を仰け反らせた。
「少しは……気分でる?」
泣きそうな声で、そそり立つ見事な肉棒の上、ナツは両手であたしを抱えたまま、浅く上下させる。
それはまるで、快感に喘ぐ委員長の動きのようで。
「深い、深いっ、いいよ、タカシくん、それいいぃぃぃぃっ」
「……――も、しーちゃんをああやって啼かせたられたというのに、僕は」
そして足から離される手。
勢いつけて落下したあたしは、より深くナツのモノを秘部の奥に感じ、その快感に思わず呻いた。
ナツはあたしを委員長のように足を開いて真向かいに座らせると、一度ナツのモノをあたしのショーツ越しの秘部に擦り合わせてから苦しげなため息をひとつつき、あたしの尻からショーツを脱がせにかかった。
「だめ、ナツ、それはだめっ!!」
「挿れない。それは絶対約束する。だけど僕……ねぇ、しーちゃんに触れたいんだ」
ずり上げられたショーツは中途半端な位置で止められ、体育座りのようなおかしな格好で固定される。
そしてナツが、灼熱のような肉棒をあたしの秘部に直接擦るように、動かした。
「……ぁっ……」
熱いものが体に走る。
直接的なびりびりとした刺激に、あたしもナツも同時に呻き、そして自然と抱き合うようにして、キスをする。
あたしの秘部に押しつけるようにして突き上げるナツ。上下に揺れるナツのモノが、たまらなく気持ちいい。
布一枚あるかないかで、まるで感じ方が違った。
「気持ちいい……ナツ気持ちいい……っ」
「ぁ……しーちゃん、僕も気持ち……イイ……ぁっ」
急くような呼吸に乗せて、あたしもまた腰を浮かせるようにして、大きく揺らしてしまう。