この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
目が覚めたら。
第8章 鬼畜帝王が暴走しました。2
「え、なに? なんなの?」
「多分……強壮剤か媚薬かが入ってる。やばい系統ではねぇとは思うが」
「へ……?」
「はぁ……っ。ま、俺が食ってよかったのかもしれん。お前が食ってたら、大変なことになっていた。……あの元ヤン、クソっ」
「え?」
「そんな嬉しくねぇ手助けもあったからか、俺様のモノがここまでのモノになったのは……。息苦しいが、体力が溢れている気がするのはヤク効果か。
ふぅ……。この復活劇がひとときの夢と消えるか消えないか。それはお前にかかっているぞ、静流」
また雰囲気ががらりと変わる。
体の変調を自らの意志で押さえつけた帝王は、その異様なまでに漲る情欲と色気だけを残して、ゆったりとあたしに向き直る。
「……ようやく、お前を抱ける」
ハル兄は、あたしの額に自分の額をコツンとつけて、超至近距離からあたしの目を覗き込んできた。
漆黒の瞳に、滾るような熱を感じる。
荒い息があたしの唇に掠める。
「静流……いいか?」
「ん……」
恥じらいながら頷いたあたし。
ハル兄は余裕のない顔で笑うと、あたしをそっと押し倒し、足を左右に開いた。
「すげぇ……とろとろ。そんなに俺のが欲しいか?」
「恥ずかしい……」
思わず顔を両手で隠してしまえば、ハル兄は笑いながらその手を外し、ちゅっちゅっと両手に唇を落とす。
「後でたっぷり愛してやるから。だから、今は許せ」
その目は切羽詰まったように細められ、あたしの秘部はぬるぬるとしたハル兄の滾るモノで刺激を受けた。
「あ……んっ」
そして――。
「挿れるぞ……?」
あたしの窮屈なナカを広げるようにハル兄が入ってきた。
……ようやく、ハル兄があたしのナカに――。
「多分……強壮剤か媚薬かが入ってる。やばい系統ではねぇとは思うが」
「へ……?」
「はぁ……っ。ま、俺が食ってよかったのかもしれん。お前が食ってたら、大変なことになっていた。……あの元ヤン、クソっ」
「え?」
「そんな嬉しくねぇ手助けもあったからか、俺様のモノがここまでのモノになったのは……。息苦しいが、体力が溢れている気がするのはヤク効果か。
ふぅ……。この復活劇がひとときの夢と消えるか消えないか。それはお前にかかっているぞ、静流」
また雰囲気ががらりと変わる。
体の変調を自らの意志で押さえつけた帝王は、その異様なまでに漲る情欲と色気だけを残して、ゆったりとあたしに向き直る。
「……ようやく、お前を抱ける」
ハル兄は、あたしの額に自分の額をコツンとつけて、超至近距離からあたしの目を覗き込んできた。
漆黒の瞳に、滾るような熱を感じる。
荒い息があたしの唇に掠める。
「静流……いいか?」
「ん……」
恥じらいながら頷いたあたし。
ハル兄は余裕のない顔で笑うと、あたしをそっと押し倒し、足を左右に開いた。
「すげぇ……とろとろ。そんなに俺のが欲しいか?」
「恥ずかしい……」
思わず顔を両手で隠してしまえば、ハル兄は笑いながらその手を外し、ちゅっちゅっと両手に唇を落とす。
「後でたっぷり愛してやるから。だから、今は許せ」
その目は切羽詰まったように細められ、あたしの秘部はぬるぬるとしたハル兄の滾るモノで刺激を受けた。
「あ……んっ」
そして――。
「挿れるぞ……?」
あたしの窮屈なナカを広げるようにハル兄が入ってきた。
……ようやく、ハル兄があたしのナカに――。