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目が覚めたら。
第11章 鬼畜帝王が甘えました
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…… 調 査 報 告 ……
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この度は、(株)O・S・Nをご利用頂き、ありがとうございます。
下記ご依頼の件、調査が終了しましたのでご報告致します。
【葉山静流嬢が目覚めるまでの佐伯奈都氏の会話について】
以下、文字でお送りします。
『なんで朝!? しーちゃんは!? 下のお口は!?』
『ナツ…目覚めたなら、この人剥ぎ取ってくれ』
『サクラの声……。なんでしーちゃんの下にいるんだ!? まさか騎乗位!?』
『そんなわけないだろう!! 中指を尻に突っ込もうと追いかけ回すから、尻を隠した途端に上から抱きついて眠ってしまい、まるで動けない』
『…サクラ、ずっとそのまま固まってたの? しーちゃんお布団にして』
『そうだ。だからナツ……』
『ふうん…。ガウン姿のしーちゃん乗っけたままか…』
『はっ!? おい、ナツ…やめろ!! なにをして……』
『ちょっと息子さんとご挨拶』
『しなくていい! ナツナツ、やめろ、触るなっ!!』
『ああああっ!! サクラ硬いぞ!?』
『……っ』
『しーちゃんの下のお口に挿れてる想像して、勃たせてたんだろう!?』
『…これは朝起きる男の生理現象だ! ナツ、お前出来なかったことの八つ当たりだな!?』
『……悪かったなっ! …サクラのだったら、しーちゃんの下のお口に挿れても耐久性あるんだよね。僕とどう違うんだろう?』
『ナツ、やめ……出すなっ、チャック開けるな!!』
『はぁい、息子ちゃんこんにち……うおっ、うふ』
『……っ、何で笑うんだよ…』
『舐めていい?』
『だめだ!』
『ん……うるさい…』
『おはよう、しーちゃん』
『おはよ…ナツ…って、あれ、モモちゃん…ナツの声は……。あんた達なにしてるの!?』
『俺は被害者で……』
『いやああああ、変態~』
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