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第3章 ジュン。

私は携帯を手に取り、
登録した出会い系サイトにアクセスした。

今日もサイトメールの受信箱に
１００通近くのメールが届く。

私は暇つぶしのように、
一つ一つチエックした。


どれもこれも
もろヤリ目のような内容や、
ガッツいたような感じに、
魅力の感じない文章、
サイトメールを引用したもの、
または、一度断った人から、
更に同じメール内容で届いたり‥‥‥


もう少し頭つかえよ‼︎

どうせヤリたいなら、
頭使って、
こっちが興味を惹くような
メールを打ってこいよ！

ヤリたいなら努力しろ！

まぁ‥‥‥‥
私もこの人たちと変わらないって
言ったら、
変わらない。

同じ穴のムジナに過ぎない。

でも、
こっちが興味を持ち、
そそるようなメールは届かない。

シャワーを浴びた私も、
欲求不満からか‥‥‥？


全裸になり、
ベッドに寝転び、
バイブレーターを持ち出し、
オナニーにふける。

真山の言葉を思い出し、
乳首を刺激し、
アソコにバイブレーターをあてる。

ウィーン ウィーン ウィーンと
虚しく部屋に鳴り響く‥‥‥‥


「あっ‥‥‥あん‥‥‥」

バイブレーターに一応感じるが、
虚しい。

最後に真山の肉棒を妄想して
奥に刺し、
フィニッシュを迎えても‥‥‥


虚しい‥‥‥
本物の生肉棒が恋しくなる‥‥‥