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淫らで素直なカラダ。
第3章 ジュン。
私も出勤前の支度をする。

肩先まで伸びたウェーブのかかる髪を
アップに束ねる。

化粧をして、
洋服に着替えた。

今日は紺の清楚系なワンピースでいいわ。
どうせ制服に着替えるんだし。

私は洗面台の前で身だしなみを整えた。

そして、
持っていた携帯で自分撮りをする。

女子高生みたいな事をする自分に笑えた。

でも、かがりから写メが送られたら、
私も写メを送らないと。

玄関を出る前に、
姿見で自分を映す。

OKでしょう?

今日は何だか‥‥
いい日になりそうな気がする。

かがりが、
生理的に受け付けないルックスで
ない事を祈る。

折角、知り合えたのだから。

私はソワソワしながら、
バックの中の携帯を気にした。

勿論、
かがりからのメールを待ち望んで‥‥‥
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