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淫らで素直なカラダ。
第5章 ヌードな心。

ある日のジムの帰り道、
志穂に誘われ居酒屋に飲みに行った。
いつもの彼女と違い、
グイグイ生ビールのジョツキを空ける。
少し酔ったのか、
顔を真っ赤にした志穂は陽気になる。
「高島君、(夏樹)勿体ないよね。
カッコいいのに彼女居ないなんて。」
「たまたま今居ないだけ。」
「週末なのに、
ジムで二人で泳いで、
居酒屋でお疲れの一杯なんてさ、
健康的じゃない?」
「まぁね。
今井さん(志穂)には、
彼氏居るじゃないですか?」
「居ないようなもんだよ。
月に一度も会えてないし、
忙しいが理由で放置されるし、
たかが、東京と大阪の距離だよ?
新幹線で三時間なのに‥‥‥
ずっと遠い場所に行ってしまった
みたい‥‥‥‥。」
「今井さん、
寂しいの?」
「寂しいよ。
信じて待つって。
まぁ、
信じられなくなったっていうか‥‥‥」
「どうかしたの?」
「あいつ、
大阪女と浮気していた。」
「えっ‼︎」
目の前の綺麗な志穂。
酔った顔は、
整った美しい顔を、
油断させるかの様に
無防備で可愛い。
こんな綺麗な女も裏切られるんだ?
遠距離がそうさせるのか?
志穂に誘われ居酒屋に飲みに行った。
いつもの彼女と違い、
グイグイ生ビールのジョツキを空ける。
少し酔ったのか、
顔を真っ赤にした志穂は陽気になる。
「高島君、(夏樹)勿体ないよね。
カッコいいのに彼女居ないなんて。」
「たまたま今居ないだけ。」
「週末なのに、
ジムで二人で泳いで、
居酒屋でお疲れの一杯なんてさ、
健康的じゃない?」
「まぁね。
今井さん(志穂)には、
彼氏居るじゃないですか?」
「居ないようなもんだよ。
月に一度も会えてないし、
忙しいが理由で放置されるし、
たかが、東京と大阪の距離だよ?
新幹線で三時間なのに‥‥‥
ずっと遠い場所に行ってしまった
みたい‥‥‥‥。」
「今井さん、
寂しいの?」
「寂しいよ。
信じて待つって。
まぁ、
信じられなくなったっていうか‥‥‥」
「どうかしたの?」
「あいつ、
大阪女と浮気していた。」
「えっ‼︎」
目の前の綺麗な志穂。
酔った顔は、
整った美しい顔を、
油断させるかの様に
無防備で可愛い。
こんな綺麗な女も裏切られるんだ?
遠距離がそうさせるのか?

