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淫らで素直なカラダ。
第5章 ヌードな心。

「この間の週末にね、
サプライズで会いに行ったの。
彼のアパートに入ると、
ベッドで彼は私以外の女を抱いていたわ。
サプライズなんてするもんじゃないわね。」
そう言った志穂は、
目に涙を溜めていた。
酒を飲み、
涙を堪えていた。
「大変だったな。
男も酷いな。
っていうか、
修羅場だね。」
『そう、
修羅場だった。
彼は焦っているし、
女は裸のまま
私を見てこう言ったの。
「浮気されて悔しいんやったら、
泣く前にすることあるやろ?
あんたがそこまでの女ってことや。
浮気するってことは、
あんたの男もあんたを裏切れて、
私とこういう事が出来るって事。
うちは本気やからね、
本気やから彼女のあんたに負けへん。」
って言うのよ。
人の彼氏に手を出しておいて、
そんな言い方って‥‥‥‥
侮辱よね。
でも‥‥‥‥
あんまりにもショツクで
「最低‼︎」
と一言だけ言って、
その女を一発叩いて、
その場を逃げたしたの。
私はバカね。
一番狡くて卑怯なのは、
私を裏切った彼なのに‥‥‥
その女に敵意を剥き出しにして‥‥』
言った後‥‥‥‥
志穂はポロポロと涙を流した。
サプライズで会いに行ったの。
彼のアパートに入ると、
ベッドで彼は私以外の女を抱いていたわ。
サプライズなんてするもんじゃないわね。」
そう言った志穂は、
目に涙を溜めていた。
酒を飲み、
涙を堪えていた。
「大変だったな。
男も酷いな。
っていうか、
修羅場だね。」
『そう、
修羅場だった。
彼は焦っているし、
女は裸のまま
私を見てこう言ったの。
「浮気されて悔しいんやったら、
泣く前にすることあるやろ?
あんたがそこまでの女ってことや。
浮気するってことは、
あんたの男もあんたを裏切れて、
私とこういう事が出来るって事。
うちは本気やからね、
本気やから彼女のあんたに負けへん。」
って言うのよ。
人の彼氏に手を出しておいて、
そんな言い方って‥‥‥‥
侮辱よね。
でも‥‥‥‥
あんまりにもショツクで
「最低‼︎」
と一言だけ言って、
その女を一発叩いて、
その場を逃げたしたの。
私はバカね。
一番狡くて卑怯なのは、
私を裏切った彼なのに‥‥‥
その女に敵意を剥き出しにして‥‥』
言った後‥‥‥‥
志穂はポロポロと涙を流した。

