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淫らで素直なカラダ。
第5章 ヌードな心。

セックスが終わった後、
「私も‥‥‥
最低ね。」
志穂は自分を責めた。
「後悔してるの?」
「してないわ。
むしろ‥‥‥
気持ちが晴れてゆく自分に対して、
罪悪感を感じたの。」
志穂は寂しく笑う。
「罪悪感?」
「そうよ。
私ね、
これでも一途な方なの。
彼と付き合い出してから、
結婚も意識したし、
彼が転勤で大阪に行ってしまってからも、
浮気なんてしたいと思わなかった。
むしろ寂しい時間をプールで泳ぐ
健康的な真面目女だった。
だからかな‥‥‥‥
彼の裏切りを知って、
傷ついたわ。
今‥‥‥
高島君とこんな関係になって、
彼を裏切った事に、
ざまーみろ‼︎
バカにすんなよ‼︎
って爽快感すらあるの。
でも‥‥‥
そんな事を思う自分に‥‥‥
罪悪感を感じるの。
おかしいね。」
そう言った志穂は、
切ない顔をしていた。
「私も‥‥‥
最低ね。」
志穂は自分を責めた。
「後悔してるの?」
「してないわ。
むしろ‥‥‥
気持ちが晴れてゆく自分に対して、
罪悪感を感じたの。」
志穂は寂しく笑う。
「罪悪感?」
「そうよ。
私ね、
これでも一途な方なの。
彼と付き合い出してから、
結婚も意識したし、
彼が転勤で大阪に行ってしまってからも、
浮気なんてしたいと思わなかった。
むしろ寂しい時間をプールで泳ぐ
健康的な真面目女だった。
だからかな‥‥‥‥
彼の裏切りを知って、
傷ついたわ。
今‥‥‥
高島君とこんな関係になって、
彼を裏切った事に、
ざまーみろ‼︎
バカにすんなよ‼︎
って爽快感すらあるの。
でも‥‥‥
そんな事を思う自分に‥‥‥
罪悪感を感じるの。
おかしいね。」
そう言った志穂は、
切ない顔をしていた。

