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新人女刑事のエッチな事件簿
第20章 最終章
ー黒岩視点ー
小百合を探し出したい…
出入国記録を問い合わせたところ
小百合が日本から出たという記録は無かった。
小百合は日本におる…
全国の警察に小百合の写真を緊急配信した。
滋賀県大俵町の駐在所から…
小百合に似た人物が近くの雑貨屋で
働いているという情報が寄せられた。
俺は大俵町に車を走らせた。
時刻は午前9時…もう朝になっとる…
爆弾が爆発する…
俺は雑貨屋に駆け込んだ。
女性店員が商品棚で商品を並べている。
小百合だっ!
「小百合!」
俺は小百合の名を呼ぶ。
「く…黒岩さん…」
少し大人になった顔つきの小百合…。
「九鬼が爆弾をしかけたらしいんや」
「え?!どんな爆弾?!」
「乳首型爆弾や。吸うと爆発するそうや」
「えーーーーっ!」
「心当たりはあるんか?」
「向かいの保育園…」
小百合は道路を挟んで反対側の建物を
指さした。
「あそこに?」
「赤ちゃんがいるの!
もうすぐ授乳の時間のはず!」
「えええええーーっ!」
小百合を探し出したい…
出入国記録を問い合わせたところ
小百合が日本から出たという記録は無かった。
小百合は日本におる…
全国の警察に小百合の写真を緊急配信した。
滋賀県大俵町の駐在所から…
小百合に似た人物が近くの雑貨屋で
働いているという情報が寄せられた。
俺は大俵町に車を走らせた。
時刻は午前9時…もう朝になっとる…
爆弾が爆発する…
俺は雑貨屋に駆け込んだ。
女性店員が商品棚で商品を並べている。
小百合だっ!
「小百合!」
俺は小百合の名を呼ぶ。
「く…黒岩さん…」
少し大人になった顔つきの小百合…。
「九鬼が爆弾をしかけたらしいんや」
「え?!どんな爆弾?!」
「乳首型爆弾や。吸うと爆発するそうや」
「えーーーーっ!」
「心当たりはあるんか?」
「向かいの保育園…」
小百合は道路を挟んで反対側の建物を
指さした。
「あそこに?」
「赤ちゃんがいるの!
もうすぐ授乳の時間のはず!」
「えええええーーっ!」