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限界Lovers
第2章 お帰りなさいませ、ご主人様
足早に家路を急ぎ、部屋の灯りを確認するとほっとする。


それはそこにみなみがいる証だから。


外階段を上り部屋のインターホンを鳴らすとドアが開いてみなみがひょっこり顔を出した。


「おかえりなさい」


「…みなみ?何か忘れてない?」


みなみの頭にはレースのカチューシャ。
約束通りみなみはメイドになっているようだ。



「おかえりなさいませ…ご主人様」


恥ずかしそうに言うみなみに萌え死にそうになった。


ドアを明け中に入ると白と黒のフワフワメイド服を着たみなみがいる。


「ただいま…みなみ」


頬を染め嬉しそうにみなみが俺を見上げる。
みなみにコスプレをさせる時、俺はとことんその役を追求させる。


今日はみなみがメイドで俺が主人だ。


従順で、可愛く淫らなみなみは俺に訊ねた。



「ご主人様、お夕食になさいますか?おふろになさいますか?それとも……」


みなみはモジモジしている。
何度行ってもこの台詞は恥ずかしいらしい。


「それとも……みなみになさいますか?」



恥ずかしがるみなみに満足な俺はみなみに食事を要求する。



「今日はみなみがビーフシチューをお作りしました」


「…美味そうにできたなみなみ」


みなみの頭を撫でるとみなみは嬉しそうに目を細めた。



向かい合ってメイドのみなみと食事を取る。
みなみは俺が口をつけ「いい」と言うまで食べてはならない。


犬のように大人しく待つみなみ…


結局みなみは俺が食べ終えるまでじっと待っていた。



「みなみも食べていいよ」


「……いただきます」


小さな口が開き食事を口にする。
食べるみなみの姿を俺はじっと見ていた。




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