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限界Lovers
第17章 看病しましょ
「じゃあ遥斗がしてほしいことするよ」
「してほしいこと…」
キラーンと遥斗の目が光った。
「…帰ってきたらナース服着て看病して」
「ナース?女医さんよりナース?」
「弱った時は白衣の天使だろ」
「…分かった。あとは?欲しいものとかは?」
「白衣の下はこないだ買った白の上下つけて欲しい…ストッキングはガーターで」
「……分かった。他には?食べたいものとかない?果物とか食べたくない?」
「果物はいらないけどみなみが食べたい」
風邪を引いても遥斗は相変わらずだ。
でもこの調子なら治るのも早そうだと胸を撫で下ろす。
「…みなみ食べるのは良くなってからね」
「すっげー頑張って治します!」
赤い顔の遥斗は元気に答えていたけれど、私が身支度をして覗きに行ったらクッタリして眠っていた。
遥斗……
「早く良くなってね」
頭を撫でて内緒でほっぺにキスをする。
遥斗の頬はすごく熱くて可哀想で仕方ない。
後ろ髪を引かれる思いで眠る遥斗を置いて家を出た。
……どうしたら遥斗が早く元気になるかを考えながら……
「してほしいこと…」
キラーンと遥斗の目が光った。
「…帰ってきたらナース服着て看病して」
「ナース?女医さんよりナース?」
「弱った時は白衣の天使だろ」
「…分かった。あとは?欲しいものとかは?」
「白衣の下はこないだ買った白の上下つけて欲しい…ストッキングはガーターで」
「……分かった。他には?食べたいものとかない?果物とか食べたくない?」
「果物はいらないけどみなみが食べたい」
風邪を引いても遥斗は相変わらずだ。
でもこの調子なら治るのも早そうだと胸を撫で下ろす。
「…みなみ食べるのは良くなってからね」
「すっげー頑張って治します!」
赤い顔の遥斗は元気に答えていたけれど、私が身支度をして覗きに行ったらクッタリして眠っていた。
遥斗……
「早く良くなってね」
頭を撫でて内緒でほっぺにキスをする。
遥斗の頬はすごく熱くて可哀想で仕方ない。
後ろ髪を引かれる思いで眠る遥斗を置いて家を出た。
……どうしたら遥斗が早く元気になるかを考えながら……