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限界Lovers
第17章 看病しましょ
夕飯の玉子粥を作って私もお風呂に入る。
それから遥斗が楽しみにしてた下着を身に付けナース服を着る。
看護師さんぽく髪はまとめ、ストッキングは勿論ガーターで…
ガーターのはき方は遥斗に教わった。
ガーターを残したまま下着を下ろせるよう、ショーツは上から穿くようにって…
「…どう?」
鏡の自分に訊ねても返事は返ってこないけど、きっと大丈夫。
ちょっぴりちょっぴりな展開を期待して、お粥を持って寝室をノックした。
ーーーコンコン
「山下さーん、お夕飯の時間ですよ」
ドアを開け寝室を覗くと、寝転んで雑誌を見ていた遥斗が私を見てパッと顔を綻ばせた。
「はい、お粥」
ベッドサイドに腰かけてトレイを遥斗の膝に。
「しっかり食べて早く良くなってね」
「…看護師さん食べさせてよ」
遥斗が私の腰に手を回しながら甘えた。
「…しょうがないですね」
スプーンを手に取りお粥を掬う。
そしてフーフーと冷ましてから遥斗の口に運んだ。
「はい、アーン」
「あーん」
大人しく従う遥斗。
もう私の胸はキュンキュンで…
だって不謹慎だけど風邪の遥斗は可愛すぎる。
「美味しい?」
「ウマい!」
「じゃあもう一口ね…アーン」
「あーん」
…遥斗…ヤバい…好きすぎるよ遥斗…
私のトキメキも知らずに遥斗は無防備な姿を存分に晒してくれた。
おかゆを食べ終わった遥斗にお薬を飲ませる。
…エッチなことはしたいけどさすがに無理だと諦めて、遥斗を寝かせるはずだったのに……
「看護師さん…添い寝してよ」
「!」
「俺一人じゃ眠れない」
風邪ぴき遥斗は甘えん坊モード全開だ。
「…添い寝したらちゃんと寝られる?」
「うん…多分」
曖昧な返事で遥斗が私を見上げた。
そんな目で見られたら…
「…じゃあちょっとね」
遥斗の隣に潜り込むとベッドの中はホカホカで暖かい。
いつもは遥斗がしてくれる腕枕だけど今日は私がしてあげる。
そして最初こそ大人しく腕にいた遥斗だけど徐々に徐々に距離を縮め、気づけば胸に顔を埋めていた。
それから遥斗が楽しみにしてた下着を身に付けナース服を着る。
看護師さんぽく髪はまとめ、ストッキングは勿論ガーターで…
ガーターのはき方は遥斗に教わった。
ガーターを残したまま下着を下ろせるよう、ショーツは上から穿くようにって…
「…どう?」
鏡の自分に訊ねても返事は返ってこないけど、きっと大丈夫。
ちょっぴりちょっぴりな展開を期待して、お粥を持って寝室をノックした。
ーーーコンコン
「山下さーん、お夕飯の時間ですよ」
ドアを開け寝室を覗くと、寝転んで雑誌を見ていた遥斗が私を見てパッと顔を綻ばせた。
「はい、お粥」
ベッドサイドに腰かけてトレイを遥斗の膝に。
「しっかり食べて早く良くなってね」
「…看護師さん食べさせてよ」
遥斗が私の腰に手を回しながら甘えた。
「…しょうがないですね」
スプーンを手に取りお粥を掬う。
そしてフーフーと冷ましてから遥斗の口に運んだ。
「はい、アーン」
「あーん」
大人しく従う遥斗。
もう私の胸はキュンキュンで…
だって不謹慎だけど風邪の遥斗は可愛すぎる。
「美味しい?」
「ウマい!」
「じゃあもう一口ね…アーン」
「あーん」
…遥斗…ヤバい…好きすぎるよ遥斗…
私のトキメキも知らずに遥斗は無防備な姿を存分に晒してくれた。
おかゆを食べ終わった遥斗にお薬を飲ませる。
…エッチなことはしたいけどさすがに無理だと諦めて、遥斗を寝かせるはずだったのに……
「看護師さん…添い寝してよ」
「!」
「俺一人じゃ眠れない」
風邪ぴき遥斗は甘えん坊モード全開だ。
「…添い寝したらちゃんと寝られる?」
「うん…多分」
曖昧な返事で遥斗が私を見上げた。
そんな目で見られたら…
「…じゃあちょっとね」
遥斗の隣に潜り込むとベッドの中はホカホカで暖かい。
いつもは遥斗がしてくれる腕枕だけど今日は私がしてあげる。
そして最初こそ大人しく腕にいた遥斗だけど徐々に徐々に距離を縮め、気づけば胸に顔を埋めていた。