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第2章 お帰りなさいませ、ご主人様

「……何…してるんですか？」


「見てるんだよ」


「嫌…」


「ココは全然嫌がってないけどな」


口とは裏腹にみなみの下半身は涎を垂らし続ける。


「みなみ」


「はい」


「……どうしてほしい？」



みなみの顔が真っ赤に染まった。



「恥ずかしいです」



「恥ずかしいことは気持ちいいって教えたろ？」



「はい」



「違うか？」



下半身から顔を上げみなみの顔を間近で見つめる。
潤みきった目は恥じらいと恐れを含んでいる。



「でも…みなみ本当にエッチな子になっちゃいそうで怖い」


「大歓迎だけどね、俺は」


「本当？」


「本当…」



キスをしながら爪先で胸の中心をカリカリ引っ掻いた。



「ん……あっ…」



「疼いてるんだろ？」


「………」



「みなみのココ…」



恥毛に指を這わせるとそこまで濡れそぼっている。
陰核に触れるか触れないか…ギリギリの焦らしにみなみはたまらないはずだ。


その証拠に腰がモジモジと動き出す。
みなみが俺を欲しがっている…そう思うと俺の下半身も痛いほど興奮してしまう。



「…舐めてほしいの」



恥ずかしさから涙を溜めたみなみが限界とばかりに欲望を口にした。



「指でも掻き回して欲しいしく…クリトリスも…」



可愛い彼女のこの上なくエロい姿。
胸も身体も、頭までも熱い。



「胸も触って欲しいし遥斗に挿入ってきて欲しい」



潤んだ目から涙がポロポロ零れ落ちた。



「遥斗のも舐めたい…」


「みなみ」


みなみの口に指をあて言葉を止める。


「………」


「ご主人様だろ？」