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限界Lovers
第22章 鈴木将太の憂鬱3
ーーーーー翌日。


その日僕は三回シャワーを浴びて約束の時間30分前に駅に瑞希ちゃんを迎えに行った。


駅前はクリスマスのイルミネーションが始まっている。
綺麗だと思いながらも地元の山道から見た夜景の方が綺麗だったと、懐かしい光景を思いながらボーッと瑞希ちゃんを待つ。


すると…


「鈴木さん!」


ニコニコ手を振る瑞希ちゃん。


「!」


なんと瑞希ちゃんは制服姿で僕の前へ。


「急いで来ちゃいました」


「あ…うん、行こうか」


……かなり素っ気ない返事だったかな。


だって…セーラー服にダボダボのセーター、短いスカートに紺のハイソックス…


今日は髪だって縛ってない。


ドキドキするなって方が無理だろ?


風が吹くと瑞希ちゃんの髪が揺れてふわりと良い匂いがする。


スクールバッグに付けられたキーホルダーのウサギのぬいぐるみが、瑞希ちゃんに似ていて可愛いと思った。


コンビニで飲み物を買って僕の部屋に。


「お邪魔します…」


瑞希ちゃんは中に入ると「片付いてる」と驚いた。


……片付けたからね。


「うちの弟の部屋なんて凄いですよ。カオス!」


「ハハッ、昨日片付けたんだよ。瑞希ちゃん来るから」


なんかこの感じ、大人の余裕が感じられません!?


瑞希ちゃんは俺を見て口角を上げた。


「…えっちなDVDも片付けた?」


「!!」


それからニッコリ笑ってテーブルの前に座り教科書を広げる。


「やりましょ?」


「う、うん…」


えっ?今の…


「復習したんです。鈴木さん、丸つけて?」


「あ、うん」


……幻?



それから丸つけをして間違ったところを教えていると瑞希ちゃんが消ゴムを落とした。


「あっ!」


「あー…」


コロコロ転がる消ゴムを追ってローテーブルに潜り込むと…


「!!!」


無防備に開かれた足の隙間からショッキングピンク…


これは…



これはこれはこれは…



パンツ…?



「………」



意外と派手なパンツに釘付けになり、その場に固まってしまう。


瑞希ちゃんはそんな僕に気づかないのかお尻をモゾモゾ動かしながら座り直すから、パンツはバッチリ丸見えで…



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