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限界Lovers
第22章 鈴木将太の憂鬱3
「それ…餃子?」


「あ…うん、お裾分けだって。食べる?」


「私はちょっと…」


苦笑いの瑞希ちゃんに僕も苦笑いだ。
だって当たり前だよね、こんな間柄の二人に餃子とか…ないから!


「凄い匂いですね」


「ニンニク効きすぎだね」


ハハッと笑って餃子とエナジードリンクをシンクの上に置き、テーブルに戻るとびっくり。
隠したはずのAVが出てるじゃないか!


何故…


背中を汗が伝う。


「…見た?」


「!」


いつの間にか背後に回った瑞希ちゃんが僕の耳元に囁く。


「DVD…」


この声が見えない鎖みたいに僕を縛り付ける。
精神的にも肉体的にも…


催眠術にでもかかったように僕の本心をさらけ出させ、恥ずかしささえ快感に変える。


「見たんでしょ?どっちが良かった?」


「…はつこいしか見てないから」


「ふーん…じゃあ今一緒に見ませんか?」


…なんとっ!


瑞希ちゃんは僕から離れDVDをセットする。
製作会社のロゴが現れ、それから現れた海ちゃんは…


「………」


瑞希ちゃん?


思わず隣の瑞希ちゃんを振り返る。


ーーーまさかね。


DVDの海ちゃんは教室で残り勉強をしている。


すると先輩がやってきて勉強を教え…


気がつけば何故か二人はまぐわい始める。


『んっ…あっ…』


椅子の上で手マンされたり…



『ああんっ』


机の上に寝かされて、お股パッカリ開いてクンニされたり…



『ん…んっ…』


床に四つん這いになってフェラしたり…


『あーっ!あっあっ!!』


黒板に身体を預けて立ちバックしたり…



最後は白濁した液体を顔にかけられて「大好き先輩」


そしてペロリと舌を伸ばし…


「美味しい…」


口の動きだけで海ちゃんはそう言って…


「………」


僕の息子大暴走。


隣には瑞希ちゃんがいるというのに…


不自然に体の向きを変え、反抗期の息子を隠す。
瑞希ちゃんは何も言わず静かにテレビの電源を落とした。


「…そんなに良かった?」


「いや…その」


「可愛いですね、鈴木さん」


瑞希ちゃんが股間を見て、僕の目を覗き込む。


見られた股間が熱い。
股間だけじゃない、身体中の全てが熱い。







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