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限界Lovers
第22章 鈴木将太の憂鬱3
「か…可愛いなんて…男にいう言葉じゃないよ」
瑞希ちゃんが床に手をつき挑戦的に僕を見て、
「ううん、鈴木さんって可愛い…ずっと思ってたの 」
「!!!」
こここ、このシチュエーションって何なのさ!
緊張から動けない僕は状況に身を任せるだけだ。
瑞希ちゃんの醸す空気が凄くエロくて期待と不安が入り交じる。
全身が心臓になったみたいにドキドキしている僕の耳元で瑞希ちゃんが言葉を落とす。
「可愛すぎてね、滅茶苦茶にしたくなっちゃうんだ…」
ーーーーーーはい?
目が点になった瞬間、ドン!と床に押し倒された。
目の前には僕を見下ろす瑞希ちゃん。
気がつけば僕は瑞希ちゃんに馬乗りにされて肩を押さえつけられていた。
「ねえ、鈴木さん私のこと好きでしょ?」
「えっ!?」
「私と…セックスしたい?」
「! 」
薄い手のひらが僕の頬から首筋を撫でる。
「ーーーーーっ!!」
「…やっぱり可愛い…感じやすいんですね」
「な……、えっ…?」
全くもってこの状況が飲み込めない。
でも瑞希ちゃんの声の奴隷になってしまった僕にはその手を振りほどくことさえできない。
「瑞希…ちゃん?」
「勉強、教えてくれたご褒美あげましょうか?」
「………」
「でもタダじゃ駄目ですよ?私のこと好きだって言ってくれなきゃ…」
熱い股間が痛い。
それと同時に何故だろう、胸も痛い。
でも……
「み、瑞希ちゃんは僕の事なんて好きじゃないんだろ?ならダメだよ…簡単にそんなこと言ったりしたら…」
「………」
「僕だって…今度はちゃんと僕を好きでいてくれる子とシたいんだ」
そんな子が居るか分からないけど…
「………」
僕の上の瑞希ちゃんはうつむいて表情が見えない。
「……カつく」
「えっ?」
「ムカつく!私のこと好きだって言いなさいよ!」
僕のパーカーのフードを掴みグッと瑞希ちゃんが引っ張る。
「あっ!痛っ!」
「私のこと…好きだって言ってよ…いつも私のこと見てたじゃない!」
「み…瑞希ちゃん?」
引っ張るだけ引っ張って、言いたいことだけ言って瑞希ちゃんは力なく僕の首元を解放した。
瑞希ちゃんが床に手をつき挑戦的に僕を見て、
「ううん、鈴木さんって可愛い…ずっと思ってたの 」
「!!!」
こここ、このシチュエーションって何なのさ!
緊張から動けない僕は状況に身を任せるだけだ。
瑞希ちゃんの醸す空気が凄くエロくて期待と不安が入り交じる。
全身が心臓になったみたいにドキドキしている僕の耳元で瑞希ちゃんが言葉を落とす。
「可愛すぎてね、滅茶苦茶にしたくなっちゃうんだ…」
ーーーーーーはい?
目が点になった瞬間、ドン!と床に押し倒された。
目の前には僕を見下ろす瑞希ちゃん。
気がつけば僕は瑞希ちゃんに馬乗りにされて肩を押さえつけられていた。
「ねえ、鈴木さん私のこと好きでしょ?」
「えっ!?」
「私と…セックスしたい?」
「! 」
薄い手のひらが僕の頬から首筋を撫でる。
「ーーーーーっ!!」
「…やっぱり可愛い…感じやすいんですね」
「な……、えっ…?」
全くもってこの状況が飲み込めない。
でも瑞希ちゃんの声の奴隷になってしまった僕にはその手を振りほどくことさえできない。
「瑞希…ちゃん?」
「勉強、教えてくれたご褒美あげましょうか?」
「………」
「でもタダじゃ駄目ですよ?私のこと好きだって言ってくれなきゃ…」
熱い股間が痛い。
それと同時に何故だろう、胸も痛い。
でも……
「み、瑞希ちゃんは僕の事なんて好きじゃないんだろ?ならダメだよ…簡単にそんなこと言ったりしたら…」
「………」
「僕だって…今度はちゃんと僕を好きでいてくれる子とシたいんだ」
そんな子が居るか分からないけど…
「………」
僕の上の瑞希ちゃんはうつむいて表情が見えない。
「……カつく」
「えっ?」
「ムカつく!私のこと好きだって言いなさいよ!」
僕のパーカーのフードを掴みグッと瑞希ちゃんが引っ張る。
「あっ!痛っ!」
「私のこと…好きだって言ってよ…いつも私のこと見てたじゃない!」
「み…瑞希ちゃん?」
引っ張るだけ引っ張って、言いたいことだけ言って瑞希ちゃんは力なく僕の首元を解放した。