この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
限界Lovers
第24章 雲行き
「遥斗…遥斗…」


休みなく襲いかかる快楽にみなみは涙を流した。


「もうダメ…もうダメだよ…」


「じゃあ止めようか」


挿入はまだしてない。
少し身を引くとみなみは「えっ?」と俺を見て首を振る。


「嫌…」


「だってもうダメなんだろ?なら終わりにしよう?」


みなみの顔に近づいて煽ると、そうとは気づかないみなみは涙目で更に首を振った。


「嫌ぁ…」


「ダメとか嫌とか我儘だな」


「我儘じゃないよ…遥斗の意地悪」


ギューッと抱きつかれて口元が緩む。
このまま終わりにするなんて俺の方ができるわけないんだ。


「じゃあみなみ、どうして欲しいか言って?」


「………」


「言えない?なら…」


「い、挿入れて…遥斗の…」


「………」


「そのまま…みなみのナカに…」


みなみの紅い頬に下半身に血液が集中する。
もう我慢できなくなってゆっくりとみなみのナカに腰を沈めた。


「ああっ!!」


挿入る毎にナカが絡み付いて引き込まれていく。
みなみが俺を求めているようで嬉しかった。


「…いつもより」


「ん?」


「なんか…遥斗いつもよりおっきい…」


震えながら熱い息を溢すみなみはたまらなく可愛くて淫らだ。
俺がこんなに熱くなるのはみなみのせいなのに…


「みなみが可愛いから…気持ちいい?」


ゆっくり腰を動かし始めるとみなみから甘い声が漏れる。


「気持ちいい…気持ちいいよ…」


「俺も」


ニチニチとみなみの愛液の音が響いて二人はセックスに夢中になっていた。


取り立てて刺激的なプレイをしている訳でもなく、ごく普通の行為なのにたまらない。
腰を振りながら俺の中はみなみでいっぱいで、もっともっと感じさせてやりたいと思った。


「あっ…あっ…遥斗…遥斗…」


最中、先に何度も達するみなみ。
その度に歯を食いしばり吐精欲を我慢する。


もっともっとみなみをイかせて俺を刻みたい。
もっともっと俺に夢中にさせたい。


俺から目を反らさないようにと願うのは日和のトラウマなのだろうか。
…とにかく俺はみなみが好きで…そんな気持ちが膨れ上がった時、遂に我慢の限界が訪れた。



/499ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ