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限界Lovers
第3章 loveダイエット
「………みなみ」
「………」
「いい加減こっち向けヘソ曲がり」
「へ、ヘソ曲がりじゃないもん!」
「ほう…ヘソ曲がりじゃないなら俺の方向いてみろ」
「………」
精一杯の譲歩なのだろうか。
みなみはぎこちなくこっちを向くもブーさんに口元を埋めたまま視線を絶対合わせない。
一緒に暮らし始めて分かったこと。
みなみは結構意地っ張りだ。
その意地があまりにくだらないものばかりなので結果俺には可愛く見えてしまうのだが……
「3キロ太ったなら痩せればいいんじゃない?」
「……うん」
「それにさ、俺は“みなみ”の器だけが好きなわけじゃないんだ」
「………」
「そりゃ可愛い顔もおっぱいも大好きだけどさ、…俺はみなみの中身に惚れてるんだよ」
「遥斗……」
みなみが目を潤ませる。
「だからそんなに気にすることないし、もしになるなら痩せればいいし」
「うん」
「俺もダイエット付き合うから」
「遥斗…」
みなみは感激している。
別にそこまでしてみなみに痩せる必要も感じないけれど、このままではいつまで経ってもエッチをさせてもらえないじゃないか!
ここはみなみの納得のいくようにしてもらってめくるめく愛欲の日々を早く再開させなければ俺は干からびて死んでしまうだろう。
「………」
「いい加減こっち向けヘソ曲がり」
「へ、ヘソ曲がりじゃないもん!」
「ほう…ヘソ曲がりじゃないなら俺の方向いてみろ」
「………」
精一杯の譲歩なのだろうか。
みなみはぎこちなくこっちを向くもブーさんに口元を埋めたまま視線を絶対合わせない。
一緒に暮らし始めて分かったこと。
みなみは結構意地っ張りだ。
その意地があまりにくだらないものばかりなので結果俺には可愛く見えてしまうのだが……
「3キロ太ったなら痩せればいいんじゃない?」
「……うん」
「それにさ、俺は“みなみ”の器だけが好きなわけじゃないんだ」
「………」
「そりゃ可愛い顔もおっぱいも大好きだけどさ、…俺はみなみの中身に惚れてるんだよ」
「遥斗……」
みなみが目を潤ませる。
「だからそんなに気にすることないし、もしになるなら痩せればいいし」
「うん」
「俺もダイエット付き合うから」
「遥斗…」
みなみは感激している。
別にそこまでしてみなみに痩せる必要も感じないけれど、このままではいつまで経ってもエッチをさせてもらえないじゃないか!
ここはみなみの納得のいくようにしてもらってめくるめく愛欲の日々を早く再開させなければ俺は干からびて死んでしまうだろう。