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限界Lovers
第26章 決戦は金曜日
どうしよう、昨日と違ってアユミさんには話せば話すほど不安になってくる。
「それにね、・・・多分・・・多分だけどあの二人はずっと繋がってたのよ。一ノ瀬さんと並行して!」
「そ、そんな・・・」
「だって考えてみて!?そうじゃなきゃ婚約してる男のとこにわざわざ来る!?ないでしょ?常識的にないでしょ!?」
「確かに・・・」
抱き合う二人がまた脳裏に浮かんだ。
「でも・・・け、結構仲良くしてましたし浮気してたらあんなには・・・」
「頻度じゃないの、どんなに好きでも毎日白飯じゃ飽きるでしょ?」
運ばれてきたコーヒーを一気飲みしたアユミさんを引き気味に見ながら紅茶をかき混ぜた。
「それにあの女は獣よ・・・ヤリチンで肉食獣の総合体みたいな遥斗が処女上がりの一ノ瀬さんだけで満足できるとは思えないの私」
後頭部を鈍器で殴られたような衝撃。
言葉の威力って凄い。
「そんな・・・」
「だって昔話だけど・・・あの女の部屋から帰らない遥斗を迎えに行ったことがあるんだけど・・・あの女・・・あの女・・・」
ブルブルあゆみさんが震えだした。
「あの女3Pしてたのよ!?」
「さんぴー・・・」
「一人で二人を相手してたの!!」
「!!」
「すごい呻き声がするから心配になるじゃない!だから玄関を開けたらそこでよ!?わ、私他人のセックスなんて初めて見たわよ穢らわしい!」
「それは・・・遥斗も?」
「違うわよ!遥斗が参加してたらぶん殴るわよ!」
「よ、良かった」
ダンダンとテーブルを叩いてアユミさんの怒りは絶好調だ。
・・・だから逆に私が冷静でいられたのかもしれない。
「遥斗はどうして日和さんと別れたんでしょう」
「さあ?なんか一方的に振られたとか何とか」
「嫌いで別れた訳じゃないんですね・・・」
なら日和さんの気持ちが戻れば有り得ない話じゃないのかもしれない。
「どこが好きだったんだろう・・・」
「・・・顔とかあとはエロい方面じゃないの?」
「じゃあどうして私と結婚しようと思ったんだろう・・・」
「結婚と恋愛は違うからじゃない?」
「・・・・・・」
結婚って恋愛の先にあるんじゃないんだろうか。
「それにね、・・・多分・・・多分だけどあの二人はずっと繋がってたのよ。一ノ瀬さんと並行して!」
「そ、そんな・・・」
「だって考えてみて!?そうじゃなきゃ婚約してる男のとこにわざわざ来る!?ないでしょ?常識的にないでしょ!?」
「確かに・・・」
抱き合う二人がまた脳裏に浮かんだ。
「でも・・・け、結構仲良くしてましたし浮気してたらあんなには・・・」
「頻度じゃないの、どんなに好きでも毎日白飯じゃ飽きるでしょ?」
運ばれてきたコーヒーを一気飲みしたアユミさんを引き気味に見ながら紅茶をかき混ぜた。
「それにあの女は獣よ・・・ヤリチンで肉食獣の総合体みたいな遥斗が処女上がりの一ノ瀬さんだけで満足できるとは思えないの私」
後頭部を鈍器で殴られたような衝撃。
言葉の威力って凄い。
「そんな・・・」
「だって昔話だけど・・・あの女の部屋から帰らない遥斗を迎えに行ったことがあるんだけど・・・あの女・・・あの女・・・」
ブルブルあゆみさんが震えだした。
「あの女3Pしてたのよ!?」
「さんぴー・・・」
「一人で二人を相手してたの!!」
「!!」
「すごい呻き声がするから心配になるじゃない!だから玄関を開けたらそこでよ!?わ、私他人のセックスなんて初めて見たわよ穢らわしい!」
「それは・・・遥斗も?」
「違うわよ!遥斗が参加してたらぶん殴るわよ!」
「よ、良かった」
ダンダンとテーブルを叩いてアユミさんの怒りは絶好調だ。
・・・だから逆に私が冷静でいられたのかもしれない。
「遥斗はどうして日和さんと別れたんでしょう」
「さあ?なんか一方的に振られたとか何とか」
「嫌いで別れた訳じゃないんですね・・・」
なら日和さんの気持ちが戻れば有り得ない話じゃないのかもしれない。
「どこが好きだったんだろう・・・」
「・・・顔とかあとはエロい方面じゃないの?」
「じゃあどうして私と結婚しようと思ったんだろう・・・」
「結婚と恋愛は違うからじゃない?」
「・・・・・・」
結婚って恋愛の先にあるんじゃないんだろうか。