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限界Lovers
第27章 鈴木将太の憂鬱4
記憶はダイレクトに下半身に直結して・・・
「あ・・・」
「・・・・・・・・・」
首を絞めながら肩越しに遥斗さんの視線が降りている。
「天誅っ!!!」
「ぐええええ!!!!」
――そして僕は天使に・・・
なーんてことはなく、半分くらい魂が抜けながらもどうにか命だけは助かったようだ。
「忘れろ・・・いいな、忘れろよ!?」
「遥斗さんがあんなこと言わなきゃ忘れてましたよ・・・」
「は?」
「ひいっ!何でも!!」
僕はどこまでも蛇に睨まれた蛙で・・・
男としてそれってどうなんだろう。
「・・・・・・」
「どうした?JKの事でも考えてんの?」
「やめてくださいその言い方・・・僕が変態みたいじゃないですか」
「そういや彼女とはどうなったんだよ」
「・・・・・・・・・」
「コンドーム役目果たせずか?」
「は、果たせましたけど果たせてません」
「なんだそれ、よく分かんないけどデキたなら良かったな」
「・・・・・良かったんでしょうか」
「ヤれたんだろ?良かったんじゃないの?」
「・・・・・・・・・」
「どうした?悩みがあるなら相談乗ってやってもいいぜ?」
面白がるように遥斗さんが僕を覗き込む。
『いいです』と言いたいとこだけど・・・
言うか言うまいか口が悩む。
「お前よりは俺も経験あると思うから?」
・・・経験者?
もしかして解決策持ってる!?
何かしら変わるならと藁にも縋る思いで瑞希ちゃんとのことを話した。
出会いからAVに出てた事、束縛が酷い事、「お仕置き」をされること、愛情表現がねじ曲がってる事、・・・毎回出なくなるまで吸い取られ挿れさせてくれないこと、かと思えば昨日勝手に挿入していたこと・・・
思いの外遥斗さんは茶化すことなく僕の話をじっと聞いて・・・
「マジかよ・・・」
ドン引きだ。
「あ・・・」
「・・・・・・・・・」
首を絞めながら肩越しに遥斗さんの視線が降りている。
「天誅っ!!!」
「ぐええええ!!!!」
――そして僕は天使に・・・
なーんてことはなく、半分くらい魂が抜けながらもどうにか命だけは助かったようだ。
「忘れろ・・・いいな、忘れろよ!?」
「遥斗さんがあんなこと言わなきゃ忘れてましたよ・・・」
「は?」
「ひいっ!何でも!!」
僕はどこまでも蛇に睨まれた蛙で・・・
男としてそれってどうなんだろう。
「・・・・・・」
「どうした?JKの事でも考えてんの?」
「やめてくださいその言い方・・・僕が変態みたいじゃないですか」
「そういや彼女とはどうなったんだよ」
「・・・・・・・・・」
「コンドーム役目果たせずか?」
「は、果たせましたけど果たせてません」
「なんだそれ、よく分かんないけどデキたなら良かったな」
「・・・・・良かったんでしょうか」
「ヤれたんだろ?良かったんじゃないの?」
「・・・・・・・・・」
「どうした?悩みがあるなら相談乗ってやってもいいぜ?」
面白がるように遥斗さんが僕を覗き込む。
『いいです』と言いたいとこだけど・・・
言うか言うまいか口が悩む。
「お前よりは俺も経験あると思うから?」
・・・経験者?
もしかして解決策持ってる!?
何かしら変わるならと藁にも縋る思いで瑞希ちゃんとのことを話した。
出会いからAVに出てた事、束縛が酷い事、「お仕置き」をされること、愛情表現がねじ曲がってる事、・・・毎回出なくなるまで吸い取られ挿れさせてくれないこと、かと思えば昨日勝手に挿入していたこと・・・
思いの外遥斗さんは茶化すことなく僕の話をじっと聞いて・・・
「マジかよ・・・」
ドン引きだ。