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限界Lovers
第27章 鈴木将太の憂鬱4
「浮気なんかするかよ・・・」
「でも少なくとも僕にはただの友達には見えませんでした」
二人の空気はどう見てもただの友達を逸脱してる。
真剣な僕に遥斗さんは面倒臭そうに前髪を掻き上げた。
「昔付き合ってたんだよ」
「昔?」
「そう、大学の時に」
「・・・そんな人がどうして今更?焼け木杭に火がついた?」
「違う・・・とりあえず理由は俺には言えないから聞くな」
「・・・・・・」
人巻き込んどいて聞くなとか勝手だよな。
「みなみちゃんを裏切るような理由じゃないんですね」
「違うって言ってるだろ」
正直、僕には全く関係ない話だ。
振り切って帰ることも「関係ない」とブチ切れる事もできるはずなのに。
「・・・・・・・・・」
それが出来ないのが僕なんだと思う。
理由が優しさや思いやりじゃなくてただのチキンってのが情けないけど・・・
「みなみちゃんを裏切る為じゃないなら協力してもいいです。・・・少しだけなら」
「・・・恩に着るよ」
遥斗さんは僕を見ずにそう言った。
本当にそんな風に思ってるんだろうか・・・
――――そんな訳で、何の因果か僕はこの人たちと一緒に暮らすことになった。
また流されてしまったしこれで本当に良かったんだろうか・・・
母ちゃん、人生は何が起こるか分かんねえべな・・・
「あーサッパリ!スズ樹くんも入る?」
「あっ・・・お風呂は・・・」
『夜中コッソリ入って来ますから』といい掛けてど肝を抜かれた。
振り向いて目に入ったお姉さんは裸にバスタオルだけ巻いた状態で・・・
「!!!!」
「あら、固まっちゃった・・・」
そう言って嬉しそうに僕の中心に目を向けている。
思わず固まった体で固まった部分を隠すとお姉さんはクスクス笑った。
「もしかして見るの初めて?」
「なっ・・・!」
痴女!痴女!!
パニクリ過ぎて泣きそうな僕に痴女は言った。
「見せてあげよっか?・・・ホラ!」
「!!」
恥ずかし気もなくお姉さんがタオルを開く。
するとなんと!現れたそこは・・・
「!!!!!!!!!!」
少し前の僕と同じくトゥルントゥルン・・・
「でも少なくとも僕にはただの友達には見えませんでした」
二人の空気はどう見てもただの友達を逸脱してる。
真剣な僕に遥斗さんは面倒臭そうに前髪を掻き上げた。
「昔付き合ってたんだよ」
「昔?」
「そう、大学の時に」
「・・・そんな人がどうして今更?焼け木杭に火がついた?」
「違う・・・とりあえず理由は俺には言えないから聞くな」
「・・・・・・」
人巻き込んどいて聞くなとか勝手だよな。
「みなみちゃんを裏切るような理由じゃないんですね」
「違うって言ってるだろ」
正直、僕には全く関係ない話だ。
振り切って帰ることも「関係ない」とブチ切れる事もできるはずなのに。
「・・・・・・・・・」
それが出来ないのが僕なんだと思う。
理由が優しさや思いやりじゃなくてただのチキンってのが情けないけど・・・
「みなみちゃんを裏切る為じゃないなら協力してもいいです。・・・少しだけなら」
「・・・恩に着るよ」
遥斗さんは僕を見ずにそう言った。
本当にそんな風に思ってるんだろうか・・・
――――そんな訳で、何の因果か僕はこの人たちと一緒に暮らすことになった。
また流されてしまったしこれで本当に良かったんだろうか・・・
母ちゃん、人生は何が起こるか分かんねえべな・・・
「あーサッパリ!スズ樹くんも入る?」
「あっ・・・お風呂は・・・」
『夜中コッソリ入って来ますから』といい掛けてど肝を抜かれた。
振り向いて目に入ったお姉さんは裸にバスタオルだけ巻いた状態で・・・
「!!!!」
「あら、固まっちゃった・・・」
そう言って嬉しそうに僕の中心に目を向けている。
思わず固まった体で固まった部分を隠すとお姉さんはクスクス笑った。
「もしかして見るの初めて?」
「なっ・・・!」
痴女!痴女!!
パニクリ過ぎて泣きそうな僕に痴女は言った。
「見せてあげよっか?・・・ホラ!」
「!!」
恥ずかし気もなくお姉さんがタオルを開く。
するとなんと!現れたそこは・・・
「!!!!!!!!!!」
少し前の僕と同じくトゥルントゥルン・・・