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限界Lovers
第27章 鈴木将太の憂鬱4
「へぇ・・・」
明らかな嘘なのにお姉さんは納得している。
というより大して興味がなさそうな・・・
「・・・・・・・・・」
このお姉さん、みなみちゃんを追い出してまで居座ってる割に遥斗さんのことに対して無関心に思う。
「そろそろ服着ろ」
「ムラムラしちゃうから?」
「しない」
・・・チョコチョコちょっかいは出してるけどね。
渋々と卑猥な下着をつけて僕のスウエットを広げたお姉さん。
「・・・・・・・・・」
「あ、女性なので一応可愛いの持って来ました」
母ちゃんが送ってくれた猫のイラストが可愛いスウエットは僕のお気に入りでもある。
「ダサっ」
「!」
「文句言うな」
遥斗さんに叱られてお姉さんは渋々袖を通すけど・・・
僕はモニョモニョだ。
「なんか遥斗大人になったよね、昔は遥斗をたしなめるの私の役目だったのに」
「四年も経てばな」
「やっぱヨリ戻そっか」
「絶対ヤダ!」
抱きつこうとするお姉さんを防御する遥斗さん。
・・・男女の関係は難解だ。
受け入れてるようで受け入れてなくて、好きなようで好きじゃない。
それは僕と瑞希ちゃんにも言えるんだろうか。
それから遥斗さんがお風呂に入り、何故か僕までこの家で風呂に入らせられた。
遥斗さんちのお風呂場にはフローラルのシャンプーが置いてあり・・・
これ、みなみちゃんも使ってるんだよね?
思わず匂いを嗅いでみる。
フワリと香るお花の匂いがみなみちゃんに重なった。
「~~~っ!!」
嗚呼・・・ごめんなさいみなみちゃん。
ごめんなさい母ちゃん。
僕って本当に変態ですか!?
みなみちゃんと同じシャンプー、みなみちゃんと同じボディーソープ。
みなみちゃんの香りを身にまとい、僕・・・ヤバイかもしれません・・・!
明らかな嘘なのにお姉さんは納得している。
というより大して興味がなさそうな・・・
「・・・・・・・・・」
このお姉さん、みなみちゃんを追い出してまで居座ってる割に遥斗さんのことに対して無関心に思う。
「そろそろ服着ろ」
「ムラムラしちゃうから?」
「しない」
・・・チョコチョコちょっかいは出してるけどね。
渋々と卑猥な下着をつけて僕のスウエットを広げたお姉さん。
「・・・・・・・・・」
「あ、女性なので一応可愛いの持って来ました」
母ちゃんが送ってくれた猫のイラストが可愛いスウエットは僕のお気に入りでもある。
「ダサっ」
「!」
「文句言うな」
遥斗さんに叱られてお姉さんは渋々袖を通すけど・・・
僕はモニョモニョだ。
「なんか遥斗大人になったよね、昔は遥斗をたしなめるの私の役目だったのに」
「四年も経てばな」
「やっぱヨリ戻そっか」
「絶対ヤダ!」
抱きつこうとするお姉さんを防御する遥斗さん。
・・・男女の関係は難解だ。
受け入れてるようで受け入れてなくて、好きなようで好きじゃない。
それは僕と瑞希ちゃんにも言えるんだろうか。
それから遥斗さんがお風呂に入り、何故か僕までこの家で風呂に入らせられた。
遥斗さんちのお風呂場にはフローラルのシャンプーが置いてあり・・・
これ、みなみちゃんも使ってるんだよね?
思わず匂いを嗅いでみる。
フワリと香るお花の匂いがみなみちゃんに重なった。
「~~~っ!!」
嗚呼・・・ごめんなさいみなみちゃん。
ごめんなさい母ちゃん。
僕って本当に変態ですか!?
みなみちゃんと同じシャンプー、みなみちゃんと同じボディーソープ。
みなみちゃんの香りを身にまとい、僕・・・ヤバイかもしれません・・・!